ラリー・オーストラリア：LEG1 SS2,3終了

なんと、ペターとドライバーズチャンピオンシップ2位の座を争っていたマーチンがリタイアです。

どうやら、エンジントラブルでSS2を出走していないみたいです。
World Rally Championship - NEWS ：Martin faces engine dilemma
World Rally Championship - RETIREMENTS

ということで、3位のサインツが前日のクラッシュの影響で未出走。4位のグロンホルムとは20ポイント差がありましたので、自動的にペターの2位が確定しました。

そして、経過ですが、グロンホルムが速い！
SS2,SS3と連続ベスト、ペターがセカンドベスト、ローブがサードベストです。
SS3を現在走行中ですがもペターを7秒、ローブを11秒も引き離しています。
走行順を考慮してもちょっと速いかもしれませんね。

そして、注目したいのが8位の新井敏弘さん。ラリー・ジャパンでもフォードのWRカーを駆るワンドボルドに迫るスピードを見せています。
新井さんはPWRCを戦っていて現在シリーズポイント5位。1位のJ.パーソネンとは9ポイント差です。
わずかながらに総合優勝の可能性が残っています。
新井さんが優勝して他のドライバーが9位以下になるという条件なのでかなり厳しいですが…。

SS3終了時点の総合順位
1位M.グロンホルム(P) 30:38.6
2位P.ソルベルグ(S) +10.8
3位S.ローブ(C) +19.5
4位H.ロバンペラ(P) +26.0
5位F.デュバル(F) +45.2
6位M.ヒルボネン(S) +50.5
7位A.ワンドボルド(F) +2:30.7
8位A.マクレー(S) +2:35.9
9位T.アライ(S) +2:40.9

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