浅草から地下鉄で浅草橋へ向かいます。初めての土地だ。駅を降りてみると、線路高架したには何やら昭和を感じさせる飲み屋、問屋街か?そんな雰囲気だ。
そして驚きの発見は、人形の街ということだ。これだけ人形屋があるのはここだけかもしれない。その界隈は昔の雰囲気漂う所だ。自然と遠回りしたくなる、おいら好みの界隈だ。
そして、目的の地は、ルーサイトギャラリー・・・浅草芸者から芸者歌手になり、江戸小唄中村派の家元にまでなった昭和の芸者歌手 市丸姐さんの邸宅であります。
このルーサイトギャラリーは、昭和の名残りというか昭和そのもか。二階からの眺めも素晴らしい。ここに住みたいです(笑)
前置きはさておき、マンガ『へうげもの』第十服刊行記念祭 MEGYUWAZO~へうげもの in 柳橋~に行ってきたのであります。なんと昨日終わってしまったのですが・・・・
今回、素敵な器が沢山アリましてオイラの物欲がプツプツと沸き立ってきました。でも予算があるので・・・・・
そんな中でめぎゅ~っとキタのは、横山拓也さんの器ですぅ。何とも言えない釉薬の光と陰、歪み加減に魅かれました。これを晩酌のお供にしようと。昨年10月以降ビールも焼酎も断っていたのですが(アトピー悪化の為)、正月明けから調子が上向きで日本酒を頂くようになってまして、休みの日はちびちびとやってます。なので、この横山さんの酒器で頂こうと思うのであります。お値段も骨董とは違ってオイラにも手が出しやすいし、へうげものを通して気軽に陶器に触れ合える機会が持てるようになったのは嬉しい事ですね。会場を出る際に、ちょうど横山さんがいらっしゃって、お話しすることもできて楽しかったです。現在は岐阜県多治見市が拠点だそうで、まさにおいらのルーツとの関わりがあるのです。
今年は、仕事も生活もより厳しい年になると思われるが身近に使う道具から何か楽しみを発見したいと思うのであります。
さて、ルーサイトギャラリーも再訪したいお気に入りの場所となりました。S氏、またお付き合いくだされ。
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