伝説のブルースマンBuddy Guyの新譜が発売された。その名も『Bring 'em in』です。
今年見に行った来日アーティストの中でも、ベストライブの一つであるのがやっぱり雨の日比谷野外音楽堂でのBuddyのパフォーマンス。その彼が年内に新譜を届けてくれた。
最近ベテラン大物のアルバムはゲストを呼んで豪華に仕上げるのが流行ってるが、Buddyも多分にもれずしっかりゲストをたっくさん呼んでます。ざっと挙げてみると
Carlos Santana
Kieth Richards
Tracy Chapman
John Mayer
Anthony Hamilton&Robert Randolph
豪華やね~。それぞれに個性際立つミュージシャンばかり。
曲はオリジナルに加え、カバー曲が多数占めてる。しかも、けっこうメローな曲が多いような。カーティス・メイフィールドの曲や、オーティス・レディング、ボブ・ディランの曲まで幅広いです。しかしやっぱりブルースが一番似合う!
ゲストとの共演も素晴らしくいいのだが、彼一人の演奏曲の方が凄い熱いですね。特に好きなのは②⑥⑪。切れてくれます!絶叫と弦がはち切れんばかりのチョーキングビブラートが最高。
各共演者との曲では、まずTracyの曲でアコースティックな響きで静かに彼女の大地を感じさせるボーカルが絡んでくる。
Santanaとの曲では、こりゃまさにパーカッシブでサンタナサウンド全開、そしてバディの熱いボーカルとワウワウ効かせまくりのギターソロで、そこに切れ味抜群のサンタなのギターが絡んでくる、でも意外とバックに回ってて、バディのギターの方が全面全開で凄すぎます。
Mayerとの曲はオーティス・レディングのカバーで渋いR&Bの共演。この曲は二人のソウルフルなボーカルが絡んでくる涙の一曲。クリーンなトーンのギターサンド。
Anthony Hamilton&Robert Randolphはこれまた、いまや人気の二人だ。ボブのカバーを、ロバートのスティールにアンソニーのソウルフルなボーカル、バディの囁くようなボーカルが心地良い一曲。
そして、こいつにゃ誰も敵わないロック野郎、Kiethとの共演。これがリラックスした雰囲気で楽しんでるのが凄い伝わってくるカントリーフィーリング溢れる一曲。キースはソロを取るわけでもなくバックで実に味のあるオブリガードを随所で聞かせてくれて、これがなかなか渋い彼お得意のフレーズながら少ない音で印象に残る、流石だ。バディは力を適度に抜いたボーカルとギターソロを決めてくれる。
このアルバムの全編に渡ってバックでリズムを支えてるのが、Drum:Steve Jordan Bass:Willie Weeksだ。
全曲紹介したいのですが、ぜひ、実際に聞いてみてください。
御歳・・・歳の人にはとても思えない、パワフルなアルバムです!!!
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今年見に行った来日アーティストの中でも、ベストライブの一つであるのがやっぱり雨の日比谷野外音楽堂でのBuddyのパフォーマンス。その彼が年内に新譜を届けてくれた。
最近ベテラン大物のアルバムはゲストを呼んで豪華に仕上げるのが流行ってるが、Buddyも多分にもれずしっかりゲストをたっくさん呼んでます。ざっと挙げてみると
Carlos Santana
Kieth Richards
Tracy Chapman
John Mayer
Anthony Hamilton&Robert Randolph
豪華やね~。それぞれに個性際立つミュージシャンばかり。
曲はオリジナルに加え、カバー曲が多数占めてる。しかも、けっこうメローな曲が多いような。カーティス・メイフィールドの曲や、オーティス・レディング、ボブ・ディランの曲まで幅広いです。しかしやっぱりブルースが一番似合う!
ゲストとの共演も素晴らしくいいのだが、彼一人の演奏曲の方が凄い熱いですね。特に好きなのは②⑥⑪。切れてくれます!絶叫と弦がはち切れんばかりのチョーキングビブラートが最高。
各共演者との曲では、まずTracyの曲でアコースティックな響きで静かに彼女の大地を感じさせるボーカルが絡んでくる。
Santanaとの曲では、こりゃまさにパーカッシブでサンタナサウンド全開、そしてバディの熱いボーカルとワウワウ効かせまくりのギターソロで、そこに切れ味抜群のサンタなのギターが絡んでくる、でも意外とバックに回ってて、バディのギターの方が全面全開で凄すぎます。
Mayerとの曲はオーティス・レディングのカバーで渋いR&Bの共演。この曲は二人のソウルフルなボーカルが絡んでくる涙の一曲。クリーンなトーンのギターサンド。
Anthony Hamilton&Robert Randolphはこれまた、いまや人気の二人だ。ボブのカバーを、ロバートのスティールにアンソニーのソウルフルなボーカル、バディの囁くようなボーカルが心地良い一曲。
そして、こいつにゃ誰も敵わないロック野郎、Kiethとの共演。これがリラックスした雰囲気で楽しんでるのが凄い伝わってくるカントリーフィーリング溢れる一曲。キースはソロを取るわけでもなくバックで実に味のあるオブリガードを随所で聞かせてくれて、これがなかなか渋い彼お得意のフレーズながら少ない音で印象に残る、流石だ。バディは力を適度に抜いたボーカルとギターソロを決めてくれる。
このアルバムの全編に渡ってバックでリズムを支えてるのが、Drum:Steve Jordan Bass:Willie Weeksだ。
全曲紹介したいのですが、ぜひ、実際に聞いてみてください。
御歳・・・歳の人にはとても思えない、パワフルなアルバムです!!!
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