4月16日
小幡城下でランチを取った後は、関越自動車道でさらに走り群馬県渋川市にある白井宿に行ってみました。
白井は中世の頃に白井城の城下町として形成されたが、徳川幕府の初期に廃城となった後は、沼田街道、草津街道と繋がる地の利、利根川・吾妻川の合流点ということもあり商業や文人の逗留など交易の中心として栄えた。道に沿って家々が建ち並び宿場町の趣を呈しているが元来本陣などの機能を有していない為、厳密には宿場町と定義されない。ただ、かつての人々は「宿」と呼び賑わった昔の佇まいの多くは幕末、明治の大火で消失し、交易の中心が他へ移り半農半商の町として変化していったようですが、それ故に静かでゆるりとした時の流れに昔の面影を見ることができるような気がしますね。
道の駅「こもち」に車を駐車し、歩いてすぐのところにひっそりと静かに昔の街道が残っています。小幡では桜はほとんどなかったけど、白井は八重桜が見頃となっていました。来て良かったですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます