ブルースはPOPS、ROCKなどの原点です。アフリカから奴隷として連れてこられたアフリカ系アメリカ人たちが元々は厳しい労働、環境の中で歌ってきた歌が原点で、ジャズ、R&B、ロックンロールへと様々な形へと派生していき、現代の音楽まで脈々とその血は流れているのです。全てはそこから始まってるのです。それがBluesです。そしてリアルな音楽です。ハッタリはありません。感情もむき出しです。
そんなブルースはとにかく奥が深いです。誰のCDから、どれから聞いていいか分からないという人には、この入門書をお薦めします。
最新のシカゴの撮り下ろし写真から始まり、ブルースの生まれた時代背景を分かりやすくヒストリー新聞風に紹介したり、今あなたが好きな音楽から入りやすいブルースCDの紹介、これは押さえておきたいCDから、僕にはこれが欲しかったのですがブルース用語辞典、アーティストインデックスも一人ひとり説明も有り、とにかく面白く楽しく分かりやすくBluesを紹介してくれます。写真やイラストが多いので楽しいですね。お値段は人によってはちょっとねぇと、思うかもしれないですが、これは子供から大人まで楽しめます。一家に一冊置いておきたいですね(笑) シカゴに行きたくなること間違いなし!さぁ、みんなでブルースの世界に入ってみよう♪
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