行き先は江戸の古い町並みを残してる水郷佐原。片道2時間くらいで意外と近いんだな。
市営の駐車場にとめて、ぶらぶらと町歩き。小野川沿いに伊能忠敬の旧宅が残されてる。周辺の建物は江戸時代から続いてる問屋、宿屋、佃煮屋などなどたくさん残ってて、川沿いに腰掛けて柳腰に見る町並みは昔にタイムスリップしたような気持ちに。平日は観光客も少ないし良い感じですね。
ここは、江戸時代には交易の中継地としてかなり栄えていたらしく、川には荷を積んだ舟がいっぱいだったようです。
小野川沿いだけでなく、街道のお店や家々も古い形で残しているので歩いていて楽しいです。
小腹が空いたので、蕎麦の小堀屋本店で江戸時代から伝わるという名物の『黒切り蕎麦』を頂きました。昆布が混ぜてあるので色が黒く、風味もほんのり昆布の香りがします。
黒光りしたその蕎麦は細めでコシがあり、喉腰もよくツルッといっちゃいます。蕎麦の本筋から言えば邪道かもしれないけど、美味し物ですよ。ここの基本は更科蕎麦なので、他にもメニューがありますよ。建造物が古くて内装も昔のままでその風情を楽しみながら食事できるのは、なかなか貴重です。
いかだ焼本舗『正上』(創業 寛政十二年)に立ち寄り、佃煮の詰め合わせを購入。川えびと川の小魚系の佃煮です。タナゴの佃煮は珍しい!しじみの佃煮も買っちゃいました。秘伝の製法なんでしょうが、苦味があったりして旨い!ご飯や酒の肴にぴったり!
甘味は柏屋の最中。こちらも美味しいですよ!
予定よりもかなりのんびりしてしまい、帰りがけに千葉市で和菓子屋をやっている友人の店にサプライズで訪れようと思ってたのだが、時間が厳しく寄れなくなってしまった、残念です・・・又今度ね。。。
昔町はなぜか落ち着くんだな。おっさんですね。
のんびりぶらりドライブはまだまだ続きますよ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます