南ウィング

クラスＪで帰ってきました。
いきなり１５℃の温度差は、体に悪いです。

たった２時間のフライトの間に、天下のヒルズ族は「容疑者」になってるし・・・、急激な変化に驚かされるばかりです。


前回で味を占め、今夜も「クラスＪ」で快適な（？）空の旅でしたが、印象的な出来事もチラホラ。
座席指定でジャンボ（－４００）の最前方側でしたが、あの胴体で２－２－２の配列は、気分的にもゆったりします。

２時間＋の空の旅って、意外と長い。
格安チケットを使うより、多少お金は掛かっても、わずかばかりの快適さを求めてしまう・・・、軟弱な私です。

那覇ＲＷＹ３６で離陸。
毎度のことながら、離陸直後の急激な姿勢とエンジン音の変化には、若干心が揺れます。
「飛行の安全」には問題ないのだろうけれど、乗る方としては、あまり気分のいいモノではない。
そして機窓から見える沖縄本島の夜景には、明らかに街頭の色彩が異なる部分があって、まるで色分けされた地図のように、土地の性質の違いを示しています。
沖縄には沖縄の現実が、間違いなく存在するのです。

一方、今夜の関東地方は空も澄んでいて、素晴らしい夜景が拡がっていました。
弧を描くような九十九里浜の海岸線、犬吠埼のとんがり具合をさることながら、走る車も見えないアクアラインも、それはそれで印象的な風景でした。

ほぼ定刻で羽田へ到着。
隣のスポットの「孫悟空」号は、両エンジン・カウルを開放し、何やら作業中でした。
暗くて寒い中、遅くから、おつかれさまです。