Blue Yodel Hour番組ブログ、引っ越し完了しました

大外れの18回目のオンエアー

 ♪合言葉のヨロレイヒ~で梅雨空を吹き飛ばそうと、集中して雨の曲をそろえた今日のオンエアー。生放送中は雲が切れて、青空がのぞいたり、日差しが強かったりの大外れの企画でした。でも、梅雨の気分を前倒して味わってもらった--と前向きに考えればいいかなぁ…。

 では、オンエアーリストと、コメント時間が足りなくて言い切れなかったことの補足など…。

ブルーヨーデル・コーナー
1. Muleskinner Blues/NAKASHIMA FAMILY BAND
 北九州出身で後に4人ともナッシュビル近辺に留学した中島4姉妹のバンドが、ジミー・ロジャースの曲をカバー。
2. Mississippi Delta Blues/JIMMIE RODGERS
  1933年ニューヨーク録音のオリジナル音源から。時代的には洗練されすぎてるJohn Caliのバンジョーが伴奏。
3. Lovesick Blues/HANK WILLIAMS
 このコーナー3曲目はいつもブルーヨーデルの応用例。今日はジミー・ロジャース没後10数年、ブルーヨーデルを踏襲したハンク・ウィリアムスが'49年にグランド・オール・オープリに出演して、6回のアンコールという前代未聞のハプニングを‘セルフプロデュース’して一躍スターダムにのし上がったこの曲を。
ワールドミュージック珍品音源コーナー(梅雨突入特集)

梅雨特集の企画が大ハズレしたので、チンナンも笑ってらぁ。
1. Aguas De Marco(三月の雨)/YO-YO MA feat.Guitar & Vocal ROSA PASSOS
 ブラジル音楽に挑んだヨーヨー・マのライブCDから。
2. The Rain Is Over And Gone/PAUL WINTER CONSORT & FRIENDS
Vocals:THERESA THOMASON
 今年のグラミー賞・ニューエイジ部門を受賞したアルバムから。
3. 夜雨節(ゆるあみぶし)/大島保克
  波照間島の民謡から。三線のリズムは雨音を表現?
4. Rainy Day Blues/WILLIE NELSON feat. JONNY LANG
 若手ブルーズメンのジョニー・ラングをフューチャした、御大ウィリー・ネルソンの渋いブルース。
5. Rainmaker/OLD & IN THE GRAY
 ブルーグラスバンドOLD & IN THE WAYを率いた故ジェリー・ガルシアを偲んで再結成されたバンド。みんな白髪頭になったのでバンド名の最後がGRAY。
ノンジャンル・コーナー
1. The Holdup/DAVID BROMBERG
 ジョージ・ハリソンとの共作。言われてみればサビのメロディがジョージっぽい。
2. Morning Has Broken/AARON NEVILLE
 オリジナルはキャット・スティーブンスで邦題「雨に濡れた朝」。もはやこの番組のレギュラーのアーロン・ネヴィルでしめくくれて最高。

 では来週は当たりの企画を心がけますよ。
♪ヨロレイヒ~
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