ボーイ・ミーツ・ガールじゃないけど、謎だらけの東洋の音楽が西洋の平均律に出会って、A=440Hzでチューニングしちゃうよね。
そうすると、みんな平均律に毒されちゃって、中近東なんか1オクターブに50とも72とも存在した独自の音を捨てる羽目になったよね。

例えば三線保志三味線の弦をたくし上げるキュッキュという音など、平均律に収まらない音が含まれると、西洋人が不快と評価されれば消えてしまう運命にある。
一方で、ガムランみたいなそれこそ平均律の向こうを行くジャンルも評価されることに、複雑な気分になるんだよね。
♪ヨロレイヒ~