ゼロからのヘルパー入門

転職で介護業界入りを検討中の方へ

養成講座を受講してみよう

2020-10-12 09:32:49 | 日記
ホームヘルパーになるには、まずは高校を出ておく必要がある。最低限高卒の資格があれば簡単になることができるので、仕事を得たいと思っている人には使い勝手がいいだろう。

ホームヘルパーになるには、養成講座を受けてそこで基礎的な知識を学ぶこととなる。2級なら特別な試験は何もなく、単純に講習を受けるだけでなることができる。16歳以上の人間なら基本誰でも受けられるので、高校生のうちにこうした資格を取っておく人もいるぐらいだ。

養成講座を受講するためには、10万円弱程度のお金が必要になる点には注意が必要だろう。これは若い人にとっては安くはないお金で、むしろ国家試験の受験料よりも高額だと言える。ただ、ホームヘルパーになって現場に出て稼げるようになると、この程度のお金はすぐにリカバーできるので、家族に借りるなどして取得してしまうのが理想だ。

養成講座の時間は、全部合わせて130時間もある。1日1時間でも130日かかる計算になるので、仕事をしたいと思ってすぐに取得をするのは難しい。できれば数ヶ月前から計画的に講習を受けておくのが望ましいだろう。

講習もあれば、実技もあり、さらには実習まで存在しているのが養成講座というものだ。現場で役立つ人間になれるようにきちんとカリキュラムが組まれているので、まったくの初心者でもこれを経験するだけである程度の仕事ができるようになる。非常に重要なことばかり教えてもらえるので、介護の仕事をする気がない場合にでも受講してみていいかもしれない。