東京・下北沢/池ノ上の占いスピリチュアルCAFE『ボブテイル』

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ちょっと不思議な話 ~猫にも魂がある

2021年07月07日 | タカエル

こんにちは、占いCAFE池の上ボブテイルのタカエルです。

今日は七夕ですね。

七夕というと、織り姫・彦星と、虹の橋へ渡った猫を個人的には思い出します。

 

 

わたしが子猫の時にもらってきて、一緒に暮らしていたのですが、七夕の日に14歳で亡くなりました。

もう20年近く前の話ですが、ねこよ、という女の子の猫でした。

とても賢い仔で、晩年は、ねこよの方がわたしよりもおかあさんみたいに感じる時がありました。

そして嬉しがり屋さんで、グー・・グー・・といつも喉を鳴らしました。

当時は夫も元気で、二人と一匹で小さな部屋で生活していました。

 

 

ねこよが亡くなった時の話です。

夜に息を引き取った次の日に、どうも・・猫の喉を鳴らす音が聞えてくる・・最初は気のせいかな?と思っていました。

ねこよの体は、部屋の隅に3日後のお葬式の日まで安置していました。

グー・・グー・・とはっきりと、横たわるねこよの体から聞えてきます。

その音ははっきり聞えるけれど、すぐに消えてしまい、暫くするとまた聞えてきて・・・その繰り返しでした。

猫を飼った事がある人ならわかると思いますが、猫の喉を鳴らすのは、嬉しい時、喜んでいる時、甘えたい時などです。

 

 

一緒に居た夫も、本当だ!グルグル言ってるね!と驚いていました。

耳の良かった夫はねこよの喉の音は、実際の体から5センチ位離れた辺りから聞えると言いました。

ねこよが亡くなって寂しいのに、お葬式までの三日間、ねこよのグー・・グー・・が聞えてくると、夫とクスクスと笑い合ってました。

ねこよが「今までありがとう」と言ってる気がする、と当時は思いました。

 

他に2匹の仔を見送ったけれど、亡くなってからもグーグーと喉を鳴らす猫は、ねこよだけでした。

 

 

ねこよ

 

 

 

 

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