ちょっとマジメな話を。
またまたアメリカの横暴を世界は赦すのか?
イラクの二の舞だ。
確かな証拠も無い(イラクの時と同じだ)のに、空爆をしようとしている。
他の国々は「確かな証拠」を条件に空爆を認めようとしているが、
アメリカか違う。
結局は自国の利益(軍事産業界)のためにしようとしているだけではないか!
世界各国もそれをわかっていてなぜ指摘しない?
こういう時こそ存在感を示すチャンスではないのか?
フランスかドイツ辺りが言っても良さそうなんだが欧州各国も言わない。
(ロシアは最初から反対している)
残念ながら我が日本は(最初からわかっていたけど…)
アメリカ様に忠誠を誓い、アメリカ様に賛成の意を表明している。
(またそのうち言うが、安部政権はかなりの減点だ)
世界各国が軍縮の方向に向っているから、以前ほど軍事産業が利益をあげられ無くなってきている。
それで定期的(?)にこういう事をして、アメリカ政府が軍事産業界に利益を供与しているだけ。
本当にシリア政府側が化学兵器を使用したなら、それは当然許せる事ではない。
世界各国が協力して対応すべきと思う。
しかし、最初に言ったが確かな証拠はない。一説によると反政府側が使用し、政府側が使用したように見せかけているらしいではないか。
もう少し時間をかけて調べて、確かな証拠を手に入れてからでも良いのではないのか?
今空爆に踏み切ると言えるだけの証拠を持っているなら、それを世界各国に示せば良いだけの事。
それをしないと言う事は、それだけの証拠が無く、アメリカの軍事産業の都合だけ、と思われても仕方がないのではないだろうか?
何か急いで空爆を行いたい理由がアメリカにはあるのか?
おそらくそうであろうと思う。
イラクに続きシリアにまで怨みを買う事になる。
中東ではますます反アメリカにすすむ。
そうしてこの先何十年(何百年?)と軍事産業が廃れる事を防いでいるのだろう。
今回は(今のところ。証拠が出れば別だが)シリアの言い分に分がある。
日本政府には「確たる証拠が出ればアメリカ政府を支持します」くらいの事を言ってほしかったな。