先の投稿で空き家のことを書いたが、少し光明がさしかかっているような。所有者不明土地管理制度というのが来年にもできるそうである。
詳しくはGの理解を越えているので、ピンボケの状態の理解でしか言えないが、
隣の土地や家が放置されていて自分の家に害が及びそうな場合などに、その土地の処分を促す制度らしい。
まず、迷惑を受ける人(利害関係者)がまず裁判所に申立てなければならない。これにはその土地の所有者を探し出すために戸籍などを取って調べなければならないが個人で他人の戸籍はとれないから司法書士などに頼まねばならない。そしてその土地の相続人に善処してほしいというような連絡をする。それですめばいいが、済まない時や連絡がつかない人が出てくるので、ここで裁判所に申し立てをすることになる。その時に予納金(20万円以上?いやもっと安い?)もいるらしい。それから先は裁判所の仕事で裁判所が管理命令を発令して、この土地の管理人(弁護士など)を選任する。この管理人が不明や無回答の相続人などと交渉して最終的にはこの土地を売却するということになる。
その後新しい所有者に土地の問題解決をしてもらうということになる。
結構手間もお金もかかるがほったらかしにはならない?ただ山間の土地などに買い手がつくかどうか?これが一番難しいのでは。いまくいけばいいが。
似たようなものに、相続人が皆相続放棄して空き地などができる場合もある。相続放棄は3か月以内にしないといけないし、放棄をすると当初は相続人でないはずの人の相続順位が繰り上がって相続人になり、知らないうちにババをつかむこともある。相続の第1から第3順位にいる全員が放棄をしても、その土地は宙に浮いただけで国庫に入るまでは土地の管理責任は残るそうである。放棄された土地を国庫に入れるには裁判所に申し立ててその土地の管理人(弁護士など)を選んでその人に国庫へ納入してもらわねばならない。この管理人を選任するときにも予納金が要るそうである。それさえやってしまえば、もう安心して放棄した土地のことを忘れることができる。
それよりもこの暑さ何とかなりませんか?昨日も最高気温が34.6℃、今日の最高気温は34.9℃、もう猛暑日でした。明日も予想では35℃まであがるとか、今後の週間予想でも30℃をわることはない。もう9月の中旬というのに真夏の再来でまいってます。
28-35,05,112-92,3,