11月終わりにアレッポが反政府軍に取られた時は何か起きたなくらいだったが、それからあっという間に50年続いたシリアのアサド政権が倒れた。これでイランとロシアの同盟国が消え、ロシアは中東の基地を失う。極悪非道ロシアが中東から追い出されるのはいいが、この後どうなるのだろうか?
反政府軍は4つほどあるらしい。トルコが後を押すSNAとクルドのSDFこの二つは敵対している。そして今回主役の前アルカイダのHTS、これは国連からテロ組織認定されている。さらにイスラム国系のISがある。こんなのが一つにまとまって国をつくれるのだろうか?
またイスラエルはゴラン高原の方から地上軍が進軍して爆撃もしている。イスラエルは過去を見るとまず占領地は手放さないだろう。またアメリカはISを爆撃しているがそれ以上はないようなことをトランプは言っている。
ロシアとイランの勢力がシリアからいなくなって一番喜ぶのはイスラエルか。これでヒズボラには陸続きの味方がなくなり更にイスラエルにたたかれるだろう。
隣の韓国もこの先不安定で北は喜んでみているだろう。その北もロシアに送った1万の兵が大量に死にこれ以上送るのを躊躇しているとか?金さえもらえれば10万くらい何でもないはずなのに。それより兵が生きて北に帰られたら一度ネットなどに触れた者は体制にとって危険極まりない。やはりロシアに行った兵は確実に死んでもらわねばならないだろう。
今日も寒かった。少しずつ厳しい冬になっていくので耳の詰りはよくならない。また暖かくなれば少し良くなるだろうがまだまだ先は長い。
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