私がポートレートで使うレンズにSIGMAの50mmEXが仲間入りしました(*'ω'*)
左端の24-70と右端の50mmSTMを従前から持っていた時点で、
既に焦点距離が被っているけど幸運にも其々が使い分け可能で共存できる為、
シチュエーションによって撮影で使い分けていこうと思います。
フローリングが汚くてすんまそん(◞‸◟)
上が50mmSTM、下がSIGMA50mmです(以降同じ)
発色の比較用にカップ麺も置いてみました
絞りは、EFがポートレート常用のf2.2、SIGMAも2/3段絞った1.8、
ピントは左の脱脂綿のパッケージで「160」に合わせてあります。
EF24-70mmF2.8L2もズームリングの50mmで合わせると単玉より少し広角気味ですが、
SIGMA50mmEXもEF50mmSTMより画角に相違があり、少しワイド気味です。
そもそも合焦位置が画面の端に近い所なので解像感にも影響が出てくるけど....
でもここで注目して欲しいのは、すみれと一風堂の文字のボケ方なんすわ
被写界深度外でのボケもEFはトゲトゲしいというかガリガリなのに対し、
SIGMAはなだらかにボケているという感じ🧐
発色傾向についてはどっちも大差ないように見えますが、
開放での周辺光量落ちもEFはSIGMAより酷く、その影響で色もパキっとしない。
部屋のLEDは最も色温度が高い設定で青味が強い状態です。
有名なアレです😟
周辺光量落ち補正するとこのような奇妙な輪郭が出現するのですが、
開放から1/3段ずつ絞ると、この輪郭は内側と外側で太いのから細いのへそれぞれ変化、
最終的にはf2まで絞ると、この輪郭は完全に消滅します。
私は補正しないから全然関係ないけど、👆のRAWをカメラ内現像した物が👇
ボケは開放でも絞っても(と言っても1段程度)、EF50mmより大きさ形もSIGMAが圧倒的に優勢
だけどピントが合った部分の解像感は隅でも中心でもEFがシャキっとしていて、
その解像感がEFの場合は被写界深度外のボケに悪影響を及ぼしているようです
その為、SIGMAは環境を問わず、今日一番の笑顔的な写真には向かず、
どっちかというと、アンニュイな表情に向いている気がしますよ
そのうち、誰かを被写体にして試し撮りします (・´з`・)