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APS-Cの割にノイズが荒れない高バランス機としてウチのサブ機を務めたkiss x7iが嫁ぐ事になりました。
しかし今回はx7iで2台目、x6iも含めて3台目なので如何にバランスが取れた機材かお分かりになれるかと。
嫁がせる理由としては、先述の通り今回は中古を2台目として中野の某中古屋から入手したのですが、
この個体、以前使っていた1台目に比べてファインダーの露出情報が少々暗くて悩まされておりました。
加えて私の近視乱視も進み、視度補正レンズの度を上げてまで継続使用する機種ではない、と判断したわけ。
測距点が少なかったり、バッファ容量が時代にそぐわないという欠点は否めませんでしたが、
AI-SERVOモード時のAF精度は7D2を遥かに凌ぐレベルだったので重宝する機会はあったんですよ。
昨春のラス斗で新品で購入した1台目の個体に出番がありました。
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このベアドゥ機は新千歳空港のラウンジからシャコシャコ~(実際こんなシャッター音)っと撮りました。
防音も兼ねているので相当厚みがあり屈折率もクセがあるガラス越しによくもまぁバチピンで仕留めてくれました。
これもまたkissというよりAPS-Cの特徴を如実に表している写真じゃないかな。
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最後部のコキまで殆どパンフォーカスじゃねーかよっていうくらい全然ボケてない。
EXIFでは300mm、フルサイズ換算で480mmですが、電化区間ではこのボケなさ具合は流石に煩わしい。
昨春の「ラス斗遠征」での撮影で、翌日の長和では1DX2の出番だった為実質これが1台目のx7iの最後の写真。
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この時、粉雪がボディーの何処かに侵入したらしくAI-SERVOに引っ掛かりを感じたのと
バッファ容量がRAWで連続6枚と少なく、置きピンも難儀なこの状況で(kissの)限界を切に感じました。
この土日は天気も悪く、惜別撮影もままならず最後の日を迎えてしまいました。
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この2台目、機種が機種だけにボディー単体で相当お手頃価格だったので購入時の下取り交換品は無し。
下取りがあれば「折角下取りに出したのに~」って事になるのですが、今回はそんな痛手もなく嫁いでもらいます。
まぁ....サブ機がなくても写真は撮れますからね。
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もし今後APS-Cが必要になる機会が生じても、買うまでに至るのかなという思いもあります。
今ならレンタルなんて手段もありますし、買うならポトレ用にフルサイズをもう一台欲しいですね。
酷寒の地でお疲れ様
さよならkiss