ノルマンディーオーナーズクラブ 22年産二次募集馬 評価①

ノルマンディーさん 22年産募集馬 2次募集 の個人的な評価をメモしておきます。
来年以降の答え合わせで自分の馬の見方をアップデートさせていくための記事です。(馬体用語、表現等の間違いがあるかもしれません)
誰も参考にされないと思いますが、出資はご自身の判断と責任の元でお願いします。

S：文句なしの最高評価
A：懸念はあるが高評価
B：評価は高い(懸念がいくつかある)
C：可もなく不可もなく
D：評価は低い(不安があるが目をつぶれなくもない)
E：不安や懸念が多い
F：クリティカルなマイナス要素があり出資を回避すべき

スペック：即尺・生まれ月日・血統での評価
厩舎：厩舎成績や起用騎手の傾向、相性
馬体：静止画での馬体評価
歩様：動画での動きでの評価
総合：コスパも含めた出資にあたっての総合的な評価(基本的に歩様動画を最重視)

牡馬12頭(内9頭)

33．アイルチャームの22
スペック：D(▼遅生まれ、即尺少し不足(特に体高)、父血統地味、母系弱い、初子 △SS 3x4)
厩舎：D
馬体：C(▼キ甲が低い、胸肩の筋肉、胴長、やや後肢が後 △上腕・トモの筋肉の隆起、管短い)
歩様：A(▼腹周り、狭踏姿勢気味、内弧歩様 特に後肢、右後肢の飛節が少しブレ △踏み込み、リズム感、気性)
総合：B(繋が立っており首が短く頭も大きいのでダートの短距離馬っぽいが歩様を見ると距離も持ちそうだし芝も行けるかも コスパ的にはあり)

34．アンジェリカスの22
スペック：B(▼父SS孫血統、非岡田スタッド産 △母系(特にブルードメサイア)、体高、SS 3x4)
厩舎：A
馬体：B(▼胸前・トモの筋肉が不足、トモやや小さい、後肢が後ろ △バランス、管短い、首が長く頭も小さい)繋は立っておりダート向き？筋肉が少ないが芝向きのディープの血が活性してるかも
歩様：C(▼左後肢の飛節のブレと踏み込み弱、右前の外向、前肢が肩から出ていない △リズム感、背中の柔らかさ、気性)
総合：C(左後肢と右前の対角ラインの歩様に違和感があり後ろからだと一瞬左に傾いて歩いているように見える、引手の影響も考えられるが左右のバランスが良くない故障のリスクがあるように感じる)

35．ヴルタヴァの22
スペック：B(▼即尺やや小、非岡田スタッド産 △父準新種牡馬、母系優秀)
厩舎：A
馬体：A(▼胸肩の筋肉やや物足りず、キ甲がやや低い、右前彎膝気味 △バランスがかなり良い、筋肉の隆起、管短い)
歩様：C(▼踏み込み、左後肢の飛節のブレ、右前の内弧歩様 △気性、前肢が肩から出ている)
総合：B(パッと見歩様は良かったが踏み込みが浅いのが気になり歩様で出資意欲は弱くなった感
        人気しそう＋価格から出資戦略的に当落が運任せになるのは出資予算の組み上げを困難にするため見送り(資金が潤沢なら出資もあり))

36．ヴンダーゾンネの22
スペック：A(▼遅生まれ、母高齢 △即尺(特に体高)、父準新種牡馬、母系、インブリード(気性面やや▼))
厩舎：B
馬体：A(▼トモやや小さい、後肢がやや後ろ、右前彎膝気味 △バランス、筋肉の隆起、皮膚感、管短い)
歩様：B(▼左後肢の踏み込み、左右のアンバランスさ、狭踏姿勢、元気？ △脚の運びが凄く綺麗、後肢の伸び、気性は問題ないか)
総合：A(左の踏み込みがどうかだが脚の運びは今年見た中で一番くらい綺麗 価格も手頃なので出資候補としては残る)

37．サウスグローリーの22
スペック：B(▼即尺やや小さめ(馬体重-4kg,体高-2cm)、母系が地方寄り、非岡田スタッド産 △父地方ダートで強、管囲(馬格今後も成長？))
厩舎：A
馬体：B(▼キ甲が低い、トモやや小さい、後肢がやや後ろ、やや胴長 △トモの筋肉、頭小、管短い、全体的にまとめっておりAに近い)
歩様：A(▼前進気鋭がどうか △飛節が安定、脚の運び、皮膚感) 踏み込みは並のためA
総合：A(コスパがどうかだが良い馬なのは間違いない 関東のダート馬ということで既存出資馬との兼ね合い次第で出資)

38．ジェルヴェーズの22
スペック：C(▼母系の活力弱、父フィリーズサイヤー血統 △即尺(体高は高すぎ？)、SS 3x4)
厩舎：D(個人的には好きだが成績は…)
馬体：C(▼トモかなり小さい、胴長、やや後肢が後ろ △トモ・胸前筋肉の隆起、顔小さい)
歩様：A(▼繋の長さ △踏み込み深い、飛節安定、脚の運び)
総合：B(ダート馬だとするとトモの小ささと繋からパワー不足を懸念されるが芝馬だとすると面白いかも)

39．ティアランドールの22
スペック：B(▼遅生まれ、母高齢、非岡田スタッド産 △父新種牡馬、馬体重(+18kg))
厩舎：D
馬体：C(▼筋肉のメリハリが少ない、彎膝(特に右前)、キ甲が低い、目 △トモの大きさ、管短い)
歩様：B(▼左後肢の脚の運び、前肢が肩から出ていない、狭踏姿勢 △踏み込みは並、リズム感)
総合：B(歩様は悪くはないが出資候補が多い中、先行募集からは候補には入らない)

40．バーミスキャットの22
スペック：C(▼父SS孫血統、母超高齢、非岡田スタッド産 △父準新種牡馬、即尺(馬体重+9kg))
厩舎：D
馬体：D(▼胸前・トモが小さい、キ甲・尻が低い、管長い、やや後肢が後ろ、右前彎膝気味 △バランス)
歩様：D(▼踏み込み、後肢のぐらつき、前肢が肩から出ていない、前進気鋭 △気性)
総合：E(個人的に歩様が好みではなく見送り)

41．マダムアグライアの22
スペック：B(▼母系の活力弱、馬体重(-9kg)、非岡田スタッド産 △胸囲、父新種牡馬、SS 3x4などインブリード)
厩舎：C
馬体：B(▼首が太い、皮膚感、キ甲がやや低い △上腕の筋肉、おそらく長距離馬のため胴長は良い)
歩様：C(▼踏み込み、左後肢の飛節のぐらつき、右前の内弧歩様、狭踏姿勢 △皮膚感、後肢の伸び)
総合：C(フィエールマン産駒には出資したかったが歩様から手が出せない)

こういう評価はやってみて確かに自分への備忘録にはなりますが、これを何年もされている方は尊敬に値しますねｗ