2024年12月現在の出資馬の近況(出資順)です。
近況内容は2024年11月末までのものになります。
11月はグランカメリアやバルドリアが頓挫で思ったように進められず
フェアリオンアイスやブライトノヴァも初入厩しながらデビューは先送りとなり
停滞感を感じる月でしたが、そんな中メルローズやトリプルバレルが無事デビューを
迎えられたのは少し救われる気持ちになりました。
そして23年産の出資も佳境で検討に時間を取られることが多かったですね。
- ノルマンディーオーナーズクラブさん
全6頭(3歳 1頭、2歳 3頭、1歳 2頭)
期間中3戦0勝 0-1-0-1-0-1
10月はライラとペルセイズがぞれぞれ1走ずつ勝利を目指して走ってくれました。
トリプルバレルがデビュー戦を飾りブライトノヴァも初入厩を果たしていよいよ2歳も稼働して来た感があります。
そんな中1次募集で期待の新鋭2頭を迎え、ますます結果が出て欲しいクラブですね。
- ペルセイズ 3歳牡馬 川崎 内田勝義厩舎
C1~C2 10戦0勝(0-3-1-1-2-3)
11月12日の川崎競馬で吉原騎手騎乗で2着でした。
前半の展開は理想的ながらも道中後ろから突かれて直線内から伸びた1番人気馬に差された惜しい内容。
まあ本当に実力があるなら最後も交わされなかったかなと思いますが
現状の本馬では展開に恵まれることが必要で展開のアヤに泣かされた1戦でしたね。
4角から直線向く辺りでどうしてもギアが上がらずもたついてしまうのが弱点で
今回もそこで勝ち馬に詰め寄られたことが差し切りを招いてしまったように見えます。
個人的には1度差し追い込みのような競馬をさせてみてはとは思いますが惜しい競馬が続いているだけに
なかなか思い切りが必要なので難しいところですね。。。
しかし毎月自分の飼い葉代くらいは稼いでくれているのでよくやってくれているなと感謝しています。 - トリプルバレル 2歳牡馬 美浦 稲垣厩舎
未勝利 0戦0勝(0-0-0-0-0-1)
11月16日に京都ダ1800mで無事デビューを果たしましたが見せ場なく12着でした。
まだレースを完走するだけの体力がないとのことでしたが、そもそもスピードが無さそうで・・・
今回の結果だけを見ると勝ち上がりも厳しい内容でしたので立て直しは必須です。
スタートや砂を被っても嫌がらないなど良い面はありましたが、
やはりトモの力が弱く上体を起こして走れないという北海道時代からの課題が克服できていません。
時間を掛けて立て直して春先に2戦目で入着狙い、そこからレースを使って掲示板に入れるかどうかというのが
今のところ現実的な路線かなと思いますので、予想を裏切るような変わり身を見せて欲しいですね。
個人的にもうちょっとやれる馬だと思っていただけにかなりショックですね。 - ブライトノヴァ 2歳牡馬 栗東 茶木厩舎
新馬 0戦0勝(0-0-0-0-0-0)
11/2に初入厩し11/7にゲート試験合格、11/8に再び放牧に出されました。
光の速さでの栗東滞在を終えて乗り込みを続ける日々ですwww
でもゲート試験まで合格できているので後は成長待ちといったところでしょうか。
ウインブライト産駒はどうやら晩成傾向のようで本馬もそれに漏れず成長は遅めです。
息の長い活躍に期待が持てる一方、未勝利引退の危険性も高く
この仔の場合も2月の新馬戦までにデビューが間に合うかどうか微妙な感触です。
そこから未勝利戦が終わるまでにおおよそ走れるのは3走くらいかなと思いますので
数少ないチャンスに決めて欲しいところですが、果たして・・・ - ライラ 2歳牝馬 美浦 牧厩舎
未勝利 2戦0勝(0-0-1-1-0-0)
11月2日東京芝1600m牝馬限定の未勝利戦で4着でした。
現地観戦で応援しましたが馬券内も外す残念な結果に終わりました。
良い先行力がありますが切れ味という点では今一つのキタサンブラック産駒らしい内容。
今回騎乗した木幡巧騎手によると距離を縮めたら直ぐにでも勝ち上がれそうとのことですが・・・
キタサンブラック産駒は母系に米血統が入ると距離が短めに出るようで
本馬も母父コロナドクエストでどうやらその傾向に該当するようです。
ただ牧先生は気性面でマイルまでは持ちそうだと見ているようで次走も中山のマイル戦の見込みです。
一度距離短縮するとなかなか距離を伸ばすのが難しくなりますし、先生の見立てが吉とでることを祈るばかりです。 - ラヴィーゲランの23 1歳牡馬 栗東 辻野厩舎予定
新種牡馬キセキの初年度産駒。
セリ出身で馬代金がお高めでしたが、ここ最近のクラブの活躍馬を見るに
自家生産馬よりセール出身馬を狙わざるを得ませんw
馬体や歩様から減点要素が少なく一番の魅力は厩舎力www
これまでノルマンディーさんの場合、転厩が多く厩舎で選ぶのは危険かなと思ってましたが。
最近は以前ほど転厩が多くないので今年は厩舎力も加味して馬選びをしました。
ここ最近のクラブの活躍馬を見るにこれまたリーディング上位厩舎の所属馬が多いというのもあります。 - シャンハイロックの23 1歳牝馬 栗東 寺島厩舎予定
一次募集で一目惚れに近い印象だった仔で抽選の末運良く出資できました。
(これで昨年の一次募集で落選したキングズトゥルーのリベンジを果たせましたw)
馬体と歩様は抜群に良く見えた仔で23年産の中で初の牝馬枠!
距離はマイルまでと思いますが活躍を期待しています。
脚元の故障に泣かされた兄姉が多くクロスも強めなので本馬も故障が心配ですが
歩様がとても綺麗なので何とか無事にとそこは神頼みですね。
- ペルセイズ 3歳牡馬 川崎 内田勝義厩舎
- 京都サラブレッドクラブさん
全9頭(2歳 7頭、1歳 2頭)
期間中1戦0勝 0-0-0-0-0-1
11月は続戦したメルローズの1走だけという夏からの出走ラッシュが一気にペースダウン。
今月には復帰予定だったグランカメリアが脚元の不安発生で休養に入り
フェアリオンアイスもデビューが延期しリキュアの再入厩も遅れるなどやや順調さに欠いた影響でしょうね。
そんな中メルローズが続戦で元気に2走目を走って今回は入着を果たしました。
ミストラルピンクも期待の持てる内容で能力検査を合格し外厩先の各馬も状態が上向いていますので
12月は巻き返しに期待したいですね。
- トラベリンバンド 2歳牡馬 栗東 西村厩舎
未勝利 3戦0勝(0-1-2-0-0-0)
11月前半は馬体の回復重視で思った以上にダメージがあったもののしっかり回復し11月後半から乗り込み再開。
状態も上向いているので馬房の関係もありますが年内に再入厩できるのではないかと思います。
安定して先行できていますので京都コースは合っているのかなという印象。
気が早いですが次走の鞍上も個人的には興味があります。
次走の鞍上と結果次第では23年産の西村厩舎のサンタテレサの23への出資欲が再燃しかねませんw - メルローズ 2歳牝馬 栗東 笹田厩舎
未勝利 1戦0勝(0-0-0-0-0-2)
11月10日に再び川須騎手で京都ダ1400mで未勝利戦に出走して7着でした。
ダート変わりで実際に芝からダートに変わったところで行き脚がついてましたし
内を突いて最後も脚を伸ばしてくれていましたからダート馬なんだと思います。
川須騎手は今回は前半からポジションを取るように促してくれていましたし
最後の直線もしっかり追ってくれていましたので結構この仔の特性を掴んでくれていた印象。
2戦目でイレコミが強かったようですが、そのまま続戦で11/30に3走目を走ってくれる予定です。
次は掲示板内を目指したいところですが、まあこの仔は10戦して1つ勝つのが
目標の仔なので既に3戦目の時点でもう偉いですねw - フェアリオンアイス 2歳牝馬 美浦 鈴木慎厩舎
新馬 0戦0勝(0-0-0-0-0-0)
ゲートで他馬の発馬を待ってから出てしまうのが大きな課題になっています。
スピードやキレというよりパワー型なので出遅れして後方からになるのは避けたいところですが・・・
加えて晩成タイプじゃないかというコメントも頂き、勝ち上がりが更に不安になって来ました。
馬体は仕上がって来たようですが、トモの作りはまだまだの印象で良くなってくるのは春先くらいかもしれません。
デビューは年末年始の中山とのことでしたのでここからの動向にも注目です。
個人的には推しの長浜鴻緒騎手にどこかで乗って貰えたらなと思っています。 - リュキア 2歳牡馬 美浦 牧厩舎
1勝クラス 3戦1勝(1-0-0-0-2-0)
外厩先で十分休養し馬体の成長も見られましたので
勝ち上がった中山開催に合わせて帰厩と見てましたがまさかの入厩渋滞で戻れていません。
牧先生からは年末もしくは年始には再入厩の予定とのことでしたが
とてももったいない期間になってしまいそうですね。。。
ただ同じ出資馬のライラが勝ち上がりのために入厩されてますし
同じような事情の2歳馬が数多く居ると思うと仕方ないと思うしかないですね。
休養のおかげで成長は促されたのでこれが後々良かったと思えれば良いですね! - グランカメリア 2歳牡馬 栗東 吉田厩舎
未勝利 4戦0勝(0-2-1-0-1-0)
月末になりようやく乗り運動を再開しましたが、
馬体重は540kg台ということで汗をかかないこの時期に絞り切るのはなかなか大変そうです。
とはいえ故障明けでバリバリ乗り込めるわけでもなく
仕切り直しでここから2か月くらい経過した2月入厩、3月出走くらいが現実的なラインかと思います。
勝ち上がり寸前と思っていただけに、やはり故障は怖いと思い知らされました。
ひとまず焦らずにしっかり脚元をケアしながら進めてくれればと思います。 - ディアマイハニー 2歳牝馬 栗東 中尾厩舎
未勝利 2戦0勝(0-0-0-0-1-1)
放牧にて煮詰まり加減だった精神面もリフレッシュできたようで
月末か12月1週には再入厩の見込みです。
この仔に関してはデビューから良い感じのローテーションで厩舎と外厩先を行き来しています。
全兄を見るにやや奥手で成長待ちということから無理させないのが正解かと思いますので
後はレース内容や結果に表れて来てくれれば出資者としても安心できそうです。
相変わらず外厩先での評価は高いのですが、それがレースで活かせればと思います。 - ミストラルピンク 2歳牝馬 園田 柏原厩舎
新馬 0戦0勝(0-0-0-0-0-0)
能力検査を合格し12月11日にデビュー予定です。
能力検査では水準以上の時計で走れていたようで俄然期待が高まっています。
柏原厩舎とクラブの相性も良く、柏原先生のコメントは浮かれたところがなく冷静で好感が持てます。
本馬に関しても飾った言葉はありませんが、ある程度の手応えを持って送り出せてもらえるようです。
距離は1400mということでやはり短距離より長めの方に適性がありそうな感じです。
半兄のアドマーニが笠松で中1で走り続けていますが
この仔には兄の分まで走って欲しいと思います! - コテキタイの23 1歳牡馬 栗東 浜田厩舎予定
先行募集で残り少なかったのですが通常募集開始後に直ぐに満口になりました。
募集時に人気にある馬は活躍できるか漠然と不安に思う時もありますが本馬はどうでしょうか?
前進気勢を欠くような様子の更新がありましたが成長過程の中でのことで大丈夫とのことでした。
個人的にはやはり前進気勢の不安は残っていますが、逆に言えば気性難や頓挫などの分かりやすい不安が無いのも事実。
北海道より比較的温暖な本州で進められるのでしっかり乗り込みを重ねて
レースを走り切る体力をつけて欲しいと思います。 - サンバホイッスルの23 1歳牡馬 栗東 安達厩舎予定
懸念の前進気勢がどうかというのはどうやら問題ないようで今のところ順調です。
クラブの中でも結構進んでる方で時計も16~17秒台で乗り込めています。
募集時の馬体重が470kg台でしたので500kgまで行くかなと思ってましたが
460kg台で推移しているのでそこまで大型馬ではないのかもしれません。
大型馬で仕上がり早というのは祖父のダイワメジャーの産駒の良さでもあるのですが
とりあえず仕上り早の部分だけは受け継いでいるのかなと思います。
- トラベリンバンド 2歳牡馬 栗東 西村厩舎
- YGGオーナーズクラブさん
全2頭(2歳 1頭、1歳 1頭)
期間中0戦0勝 0-0-0-0-0-0
バルドリアはようやく乗り込みを再開しましたが、まだ手探りといった感じ。
ブレイヴフィートの23は順調で1世代違うはずですがまるで同世代かのような進捗ですw
正直クラブカラーが京サラと丸被りになってしまったため
この2頭の活躍に継続の是非を託している状態なので頑張って欲しいですね。
- バルドリア 2歳牡馬 栗東 牧田厩舎予定
結局獣医に掛かっても歩様の硬さの原因はつかめず
長針治療をしている内に乗り始めは硬いがほぐれてくると問題ないということで乗り運動を再開しました。
原因が分からずじまいに終わったのは不安ですが、
いつまでも様子見のままでは困りますし仕方ないのかなといったところですね。
馬体重が536kgまで増えていますので、グランカメリアに続き本馬も絞っていくのが大変そうです。
再開後の乗り込みもまだ手探りでバリバリできている訳ではないので
このまま何事もなく進められれば、2か月後の2月くらいには本州移動、3月に初入厩といった流れでしょうか。
デビューは4月くらいの想定でなかなか厳しいですね。 - ブレイヴフィートの23 1歳牡馬 栗東 牧浦厩舎予定
父のフォーウィールドライブの初年度産駒が走り始めましたがなかなか厳しいですね。
この仔に関しては馬体も順調に増えてきており気性面や健康面で問題なし。
16秒台で坂路にも入れていますし順調に進められています。
このままなら早期デビューもありそうですし勝ち上がりも期待したいところです。
問題は能力面で、この父でどこまで期待して良いかですかね。
- バルドリア 2歳牡馬 栗東 牧田厩舎予定
- ユニオン・オーナーズ・クラブさん
全1頭(1歳 1頭)
期間中0戦0勝 0-0-0-0-0-0
クラブからヘイローフジ23の最新の配布写真が郵送されて来ました。
こういうアナログっぽさが個人的には好感が持てて
お金させあれば続けて行きたいなと思うクラブです。
(出資馬の写真配布はYGGさんもありますし続けて行きたいと思うはどこも一緒ですね)
- ヘイローフジの23 1歳牡馬 栗東 福永厩舎予定
ロンギ場での走りを協和牧場さんの関係者さんがXにあげてくれていたのですが
凄く手先が軽い走りをしてくれてまして、素人目にもこれは芝を走れてバネがありそうと感じました。
また後日別の動画も同じくXであがってまして随分馬体が充実して来たなという印象。
坂路入りは12月からのようですが、現時点で確かな成長を感じられますし
馬体重も先月454kgから今月464kgと馴致中にもしっかり増えておりました。
そうなった背景としては何をすべきかを理解できたことで集中力を持ってトレーニングをして
何事もスムーズに受け入れられるようになった頭の良さがあるようです。
流石ですね!
- ヘイローフジの23 1歳牡馬 栗東 福永厩舎予定
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