irig acoustic stage これはなんとか使えそうだ
アコースティックな楽器の
音量は常に悩みのタネ
ではある
アンサンブルのなかで
生音に近くなればハウリングと低中音域の干渉に
悩まされピエゾの音は
使い物にならない
フルアコも同じ様
なことになる
エレガットも
なるべく使いたくない
となると
ソロギターが
一番気を使わなくて済むので
だんだんとクラシックギターに他の要素も含めて
興味が移って来ている
楽曲の中でアドリブするのが
今まで主であった
軸足はジャズ寄りだし
何よりピックでギターを
弾くのが好きなので
クラッシックギターの
奏法は難しい
まして主軸にするには
地道な練習しかないのだろう
branquinho
branquinho
aquele que te prometeu (1989コパカバーナ海岸)
晩年のバーデンパウエルはリオのジャズクラブで見た。
セットリストがバーデンのアルバムと、ほぼ同じであった
録音されたのが90年なので、その2年後に
同じ場所で聞いた時、曲の合間に
かなりスパニッシュな雰囲気で
喋りながら、速弾きしていたのを覚えている
formosaとviolao vadioは歌に合わせ
観客も歌っていた
メリジアンホテルの地下にリオジャズクラブは有り
2ブロック先に友人のアパートがあった
このクラブはトニーニョも初めて見た場所でもあるが
こじんまりとした居心地良いところで
記憶が正しければ
10時から始まるのが常だった様に思う
最初の渡航から30年も経つが
ブラジルも変わらぬ様で少しずつ
変化していく
街中に漂っていた
アルコールガスの甘い匂いも
年月が流れるうちに
渡伯するたびに
だんだんと感じられない様になった
そこはかと街角に香る
柑橘系の匂いもなくなり
生活様式や経済的発展以上に
その変化を感じたが
格差社会の厳しさは変わらない