【そねさちがメモリーオイルを届ける理由】

こんばんわ

前回はそねさちの家庭環境

貧乏生活の子供時代を振り返りました

まだまだ貧乏生活は続きますが

今回はそねさちの

人間関係に悩んだ子供時代を

届けられたらとおもいます

長々となると思いますがどうぞお付き合い下さい

ある日父が事件を起こし

それをきっかけに

両親は離婚

そねさちを含め姉妹（そねさちは三姉妹の末っ子）は

母が生活の基盤が整うまで

児童相談所で生活をして

住む雨漏りのしない家と母の仕事が決まり

母、祖母、姉妹の５人で

小さなアパートでしたが

新しい生活がスタートしました

時期はそねさちが５年生に上がる時でした

引っ越しもして

仲が良かった友達ともお別れをして

転校しました

新しい学校生活にはすぐに慣れて

友達も沢山できました

しかし

楽しい学校生活もピリオドが…

地獄のいじめ生活が始まったのです

理由ははっきりとは分からないままなのですが

もし嫌な事を友達にそねさちがしたのなら

謝りたかったのです

が、理由を聞く勇気もなく

４年間

いじめに耐えていました

時代も時代なので

現代のようないじめではなく

シカトされる

陰口

チラチラ見られながら笑われる

靴を隠される

そんなオーソドックスみたいないじめだったかな

今でも思い出して笑ってしまういじめは

教室のゴミ箱の近くに

零れ落ちたゴミがひとつ

たまたま近くに居たそねさちは

そのゴミを拾ってゴミ箱へ

たまたま同じ時近くに男子生徒

その男子もゴミに気づいて拾おうとしていたらしい

そんな事そねさちは気づかずに

ゴミをゴミ箱に捨てたとたん後ろから

「俺が拾おうと思ってたのに！」

を連呼

そねさちに言う訳じゃなくただただ

そねさちに聞こえるように連呼

え？ｗｗｗ

それは誰が拾ってもよくね？

ゴミを捨てた時

先生がそねさちに

「ありがとう」

と言っていたけど

別にお礼を言われたいから

捨てた訳じゃない

連呼する男子に心の中で

「先生からの点数稼ぎですか？ｗｗ」

この出来事は今では笑えますが

当時のいじめは本当に辛かった

何をしても何でもない行動を笑いのネタにされる

そんな人間関係にずっと一人で悩んでいた

また大人との人間関係も辛かった

実は引っ越した先は

色々事情があり割愛させて頂きますが

母が昔付き合っていた人を頼って引っ越しを

したらしいのです…

またこの男性が猫を被っていて

昔とは全然違う人になっていたらしいのです

そねさちのいじめと同時くらいから

母はその男性からDVを受けていました

夜中に男性は家に来ては

そねさちたちの目の前で

母を殴り、蹴り、引きずり回していた

それは

ほぼ毎日の行為で

その男性に怯え寝不足の毎日

学校に行っても授業どころじゃなく

眠くてしかたなかった

そんな生活もいじめがなくなる４年間

続いた

家に母が寝ていると男性が来る可能性があり

そねさち達の安全も考え

母は車で隠れながら寝る生活をしていたので

ほとんど母と顔を合わせる事が

なくなり

朝学校に行く前と夕方に一時間くらい

その間に母に伝えないといけない事を伝え

コミュニケーションをとっていた

本当に子供から大人まで怖くて

生きた心地がしなかった生活は生地獄だった

母は振り返ります

「あの頃は本当に◯にたかった。でもあんたらを置いては行けんかった。」

「今じゃ本当に幸せ。こんなに幸せでいいんじゃろうか？」

今では母と毎日笑顔が絶えない生活

いじめ DV で得た事

人の痛み、苦しみに寄り添える

友達は一生の宝

人生にとって本当に大切な事だと思う

そんな人間関係にも もちろんメモリーオイルがあれば

• 勇気を出して友達に声をかけ話し合いの場を設ける
• 素直に謝る
• ぐっすり睡眠をとる
• 自分の不必要な人との人間関係を解消

そんな事が少しでも出来ていたかもしれませんね

次回は社会人になってからの恋愛編

そねさちはどんな恋愛をしてきたのでしょうか？

今回も

最後ませ目を通して頂きありがとうございました