中央区北5条西4丁目アピア内にある「HOKUOアピア店」さんに行って来ました
今回は目的があっての訪問です。
ご存じの方も多いかと思うけど、3月22日で閉店します。
案内は店外に向けてのこれと、レジ前に同じものがあった
歴史のあるブランドとしては、あっさりした文章でした。
HOKUOは、創業時は「北欧」として1979年にスタートした
当時は珍しい焼き立てパン店のチェーン店である。
札幌での営業が軌道にのり、やがて1988年には小田急電鉄グループと提携、
小田急電鉄は「北欧トーキョー」（本社・神奈川県座間市）を設立して小田急電鉄の駅ナカに「HOKUO」の店舗を展開。
一時は80店舗ほどあったが、今年の2月いっぱいで関東から姿を消した。
札幌ではバブル期に西区山の手に「北欧館」（パン工場、パンの博物館、パンバイキングレストラン）を
オープンした。
北欧館は火災に見舞われたこともあったし
積極的な拡大があだになり事実上の倒産に。
その後、「HOKUO」ブランドを継承して札幌市内に数店で営業したがアピア店を最後に
歴史あるお店がなくなる。
今でいう「どんぐり」さんみたいなパンチェーン店の走りだったと思う
北欧で流行りのパンを買って家族で食べる 我が家には確実にその時代があった。
ちなみに一緒に創業をされた人が離れて現在の「ボストンベイク」を創業した。
長く多くの店があっただけに出身者は多いだろう
OBで分かっているのは札幌と小樽の境にある「山田屋」さんくらいだが……
私事だが、北欧には西区の「北欧館」をよく利用した
パンの博物館は一度だけ入場したが、リピーターになるほどではなかったなぁ。
ただパンバイキングは結構利用した
子供たちが小さいころだが確か1000円しなかったと思う。
食べ放題のパンは確かに楽しかった
パスタやスープもあったはずだが、そこにもう少し力を入れて欲しかったかな
後は菊水や月寒の店舗もよく利用した覚えがある。
そして北欧館、1階の売店ではレジの女の子による高速レジには
子供たちと見ながら驚いたものだ
かなりの種類のパンの価格を把握しているのでそのスピードの速いこと速いこと！
数年後に最後の北欧館を利用した時も、その高速レジは、しっかりと引き継がれていた。
北欧館が解体される数日前に撮影に行ったなぁ
現在は回転すしのスシローになっている。
当時のパンを思い出しながら最後の利用をしたが
時間が早すぎたか半分くらいの商品しかなかった。
スケジュール的に最後になるが仕方がない。
羊羹のかかったパンやたこ焼きの乗ったパンが食べたかったが
もはや作ってはいないだろうなぁ？
最後にもらったレシートには
「長年のご愛顧 ありがとうございました」とあった。
また機会があれば復活して欲しいね。
お疲れ様でしたm(__)m
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