本来なら、イイダコ釣りのリベンジをする予定でしたが、今週は天候の悪い日が
続き状況が分からなかったので、まだ釣れているシロギスに急遽変更しました。
しかし、シロギス釣りはこれで3回目。よく飽きないものだと自分でも思いますが
やっぱり誘って釣る釣り物は面白い!・・・下手でもね。
今日は戎さんは仕事のためこれず、y-sanさんと二人での釣りになります。
船宿で受付をすませ乗船。しかし、イシモチがメインになっているので今日は古い
方の船だ。こっちの船のほうが一回り小さい。
初心者の方が釣りに行くときは、どんな船か事前に確認したほうがいいかもしれ
ませんね。「新造船です」とうたっている船宿でも、複数の釣り物で出船している
と、古い船にあたる場合があります。仕立ての場合は、ほぼ100%古い船。
新しい船のほうが、船の揺れが少ないし波もかぶりずらい、またスペースが広い
のも利点です。
今日の天気は「曇り」。陽射しの強いこの時期は曇りが最高です。
ちなみに今日も一番乗りでした。もうシロギスも客が少ないのだろうか。
道具は、竿はスズミ:CG船路キス8-180 2本、リールはアブ:アンバサダー
UC5600Cとダイワ:エアド100Lです。仕掛けは船宿仕掛けを使用します。
この仕掛けを前回使用したときにいい結果がでました。シンプルな仕掛けのほう
がいいのかも。
ついでに道具紹介。春秋で東京湾に釣りに来るときは、この靴を履いてきます。
ダンロップの靴らしいのだが、靴底から4cmまで防水になっているので、上から
水に被らなければ水が浸みることはない。釣り場で長靴等に履き替える必要が
ないので、電車等で釣りに来る場合に便利です。
釣り人9名程で、定刻7:30分に出船。航程約1時間15分程で富津沖に到着
しました。
船長がパラシュートアンカーを落とし、釣りを開始すると、一投目から早速アタリ。
以後投入するたびにヒットし、気を許すとダブルで釣れる。まさに入れ食い状態だ。
イトヒキハゼが・・・
今日もイトヒキハゼが猛威を振るっていて、投入するのも億劫になってくる。
ちなみに、船長達はコイツのことを「パックンチョ」と呼んでいる。無線でもそう
いっているので、船長共通の名称なのだろう。
なぜこんな名前なのか?きっと口を触ると”パクッ”と噛み付くからではないで
しょうか?
ちなみに口を触ってみると・・・こうなります。痛くはないですがね。
めげずにがんばっていると、あきらかにパックンチョとは違うアタリ。これは間違
いなくシロギス・・・。とりあえずほっと一息。
その後、y-sanさんにもアタリがあり、こちらもようやくの一匹。
結局1時間半ほどで、私が2匹、y-sanさん1匹。
パックンチョとの割合が20対1くらい。この魚も美味しければみなに喜ばれるの
にね。マハゼを見習ってほしいものだ。
ここで、船長はこの場所をあきらめ木更津よりの釣り場に変更。ここは木更津沖
といってもいいのだろうか?目の前には工場らしい建物があります。
ここでは、パラシュートアンカーを落とさずに船を流して釣るようだ。
流し釣りだと、仕掛けが沖向きに流れたり船べり側に流れたりと向きが変わる
ため、都度誘いのスピードを変えなければいけないので、ちょっと釣りづらい。
しかし、ここにはパックンチョがすくないようなので釣りやすい。変わってトラギスや
メゴチ(ネズッポ)が釣れるがパックンチョほどではない。
しかし、肝心のシロギスはあまり釣れない。誘いも30cmほどシャクってオモリを
浮かせ仕掛けを動かしたり、竿を叩いて仕掛けをアピールしたり、だだ巻きしたり
といろいろためしてみるが一向に釣れない。
ここで、1本針に変更して誘いも、ふわっ、ふわっ、と軽くシャクるイメージで行なった
ところ、ポツポツと釣れるようになってきた。しかも20cm近いサイズのものが混じる
ようになり、引き味が楽しい。
と、ここでゴツゴツっとものすごいアタリが・・・巻き上げているときにも暴れること
暴れること。これは大物だ!
そうだ!水面に来たところを撮影しよう!とおバカな考えが浮かび、竿を片手に
写してみたが、あやうくデジカメを落としそうになった。
あぶねー
今度は他人ので撮影しよう。
となりのy-sanさんも苦笑していた・・・。笑わないでくださいよ。
ちなみに上がってきたのは21cmのシロギス。メジャーと一緒に魚をパシャリ。
あっ、メジャーがずれてしまった。失敗だ。
サイズを計っていると、y-sanさんに「シロギスなんかメジャーではかるなよ」と言わ
れてしまった。
今後は大物を釣ったらメジャーで計る癖をつけたいので、まあゆるしてくださいな。
この後、五連ちゃんでサイズの良いシロギスが釣れた。しかし数を稼げたのはこの
ときだけでした。
釣り終了間際に、腐ったぶどうみたいな物体を釣り上げた。いつも釣れるのだが
この気味悪い物体はなんなのだろうか?
ちなみに、無理だろうと思いつつもマゴチ仕掛けを出していたが、アタリが全く無い
のにメゴチがぼろぼろにされてしまう。きっとフグだろう、2匹やられた。
今日は時折、日が差すくらいの天気だったが、意外と気温が高かったみたいで
すごしやすかった。海もベタ凪だったので、まさに釣りにはうってつけの日でした。
結局、この後もポツリポツリとシロギスを釣ることはできたが、本当にたまに釣れる
程度だった。
y-sanさんは外道のトラギスに悩まされており「7~8匹しか釣れてないよ~」
とぼやいてしまうほど数が伸びなかったが、後半はペースアップして釣り上げた。
釣果は、
y-san シロギス13匹、トラギス 多数、メゴチ 多数、イトヒキハゼ 無数
私 シロギス18匹、トラギス 5匹、メゴチ 多数、イトヒキハゼ 無数
でした。船宿釣果が5~31匹だったので、全体的にポツポツだったようだ。
最後に、y-sanさんがマゴチ仕掛けを回収するときに、餌のメゴチを追って魚が
水面付近にまできたようだ。
魚種は不明だが、シーバスが興味本位でよってきたかな?
ふと、となりの方のクーラーを見たところ400~500gくらいのマダコが入っていた。
いつ釣ったのか分からないがめずらしい外道だ。
となりの方は、船べりに仕掛けを落とし1mくらいシャクり上げては落とし込み、の
繰り返して釣っていた。
初めて見る釣り方だな。シロギスを釣った数を聞いてみれば効果が分かったのにね。
帰途についたときに遠方をみていると、水平線にいつのまにか黄色いもやのような
ものがかかっていた。木更津から三浦半島側までの範囲にかかっていた。
あれはなんでしょうね?黄砂?
帰宅後、飲みのお誘いがあったので出席をし、帰ってきてから魚を捌いた。
シロギスを捌くのは3回目なのでだいぶ慣れてきたようだ。酔ってもうまく捌けた。
でも鱗を取るのはやっぱりめんどう。腰も痛くなるしね。
今日は遅いので料理はまた明日。切り身は冷蔵庫へ。
魚のアラは、ゴミに出す日まで冷凍庫へ。魚のエキスを吸い取ったキッチン
ペーパーにもご同行していただきます。
前回、キッチンペーパーからの異臭もすごかったので・・・
ちなみに、翌日の料理はやっぱりピカタ。何回も食べて飽きないの?といわれ
そうですが、胃の弱い私はあまり油を使いたくないので、少量の油ですむこの
料理がいいのです。
でも、卵の使用量が多いのが難点です。
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