今度映画が上映されますね。
原作を読むと、映画を見たとき
「あ～イメージと違った～」なんてことに
なるかもと思い、大抵読まないのですが、
気になっていて今回は読みました。
以前、後輩に「面白いから」と
薦めてもらってたんですが、当時はまだ
「本読むモード
」じゃなかったんですよね。
文庫化されたのを読んでみたら
「次、どうなるの？どうなるの？」って
あっという間に私としては短期間で読みきりました。
中流家庭の娘で勉強もできた松子がどうして
こんな人生を歩むことになったのか？
転落するきっかけがリアルというか、
誰にでも起きうることだな～って
そこにまずひきつけられるんです。
「嫌われ松子・・」ってタイトルでは
あるけど松子は決して嫌われ者じゃありません。
器用で頭もいいし。もう少し物事先のことを
考えた方がとは思わせられますけども。
ボタンの掛け違いというか、ひとつのことから
平凡であるはずの人生が狂ってしまう。
松子に幸せになって欲しいと読者は思うはず・・
具体的にどんなかは映画か本で確認して
いただくとして、彼女の人生をある人物が
まるごと知ることになるわけで
松子もそれで報われるんですよね。
そしてその人自身も成長する、うまいことできています～。
さて、映画版はどんな風に料理されてるんだろう？
久しぶりに試写会にも応募してみました。
原作を読むと、映画を見たとき
「あ～イメージと違った～」なんてことに
なるかもと思い、大抵読まないのですが、
気になっていて今回は読みました。
以前、後輩に「面白いから」と
薦めてもらってたんですが、当時はまだ
「本読むモード
」じゃなかったんですよね。文庫化されたのを読んでみたら
「次、どうなるの？どうなるの？」って
あっという間に私としては短期間で読みきりました。
中流家庭の娘で勉強もできた松子がどうして
こんな人生を歩むことになったのか？
転落するきっかけがリアルというか、
誰にでも起きうることだな～って
そこにまずひきつけられるんです。
「嫌われ松子・・」ってタイトルでは
あるけど松子は決して嫌われ者じゃありません。
器用で頭もいいし。もう少し物事先のことを
考えた方がとは思わせられますけども。
ボタンの掛け違いというか、ひとつのことから
平凡であるはずの人生が狂ってしまう。
松子に幸せになって欲しいと読者は思うはず・・
具体的にどんなかは映画か本で確認して
いただくとして、彼女の人生をある人物が
まるごと知ることになるわけで
松子もそれで報われるんですよね。
そしてその人自身も成長する、うまいことできています～。
さて、映画版はどんな風に料理されてるんだろう？
久しぶりに試写会にも応募してみました。
聞いているので、読みたいなぁ。
文庫が出ているなら 読んでみようかな！
のらさんのコメントを読んで、本当は嫌われていないのだなということもわかりましたし。
余計に気になっています。
電車の中でも家でも時間があれば先が
気になってどんどん読んじゃいましたよ。
つい松子は中谷さんが浮かんできちゃいますが・・
面白かったです～おすすめです！
☆eeldogbusさん、そうなんですよね～。
「嫌われ者」じゃないんですけど
なぜかツキに恵まれず、いい男性にも恵まれず。
本当は幸せになれた女性だろうな～と
思うと余計肩入れして読んじゃうんですよね～。
続きが気になって、あっという間に。
すごいお話でした・・・。そう、誰もが”松子”に
なりうるのだ、と思えます。
下巻の後半は 泣きながら読んでました（涙）
映画、どうなってるんでしょうね。
観たいような、観るとイメージ壊れそうな・・・。
これに関してはあっという間だったんですよ～。
ほんとに自分だってこういう風になっちゃうかも？
と引き寄せる作者はすごいですよね！
試写会に応募してるんだけど・・
多分まだハガキ来てないんで
当たってないんじゃないかと。
「下妻物語」の監督なんで
うんとポップでアナーキーに
仕上がってる気がしてます。
どうかな～と不安もありますよ。
私も泣きましたよ～。泣かずにはいられない。
ドーンと暗いんだろうな？と想像してたのですが、意外に淡々とストーリーが進んでいくように感じました。
ただ読んでいて、やはり見につまされそうになりました。
元は自分の対処のまずさから、優等生から転落人生を送っていくのですが、松子はその原因はみんなかかわってきた人たちのほうに原因があるのよ～という態度でいる。
そこが嫌われ松子たる所以であるのだろう。しかし、誰でも一生懸命生きていれば、摩擦も生まれるし意地もはる、それが生きているってことじゃないの?!と松子に言われているような気がして、そんな貪欲に生きてきた松子に心揺さぶられてしまいました。
松子が死んでからのストーリーと、松子が歩んできた人生が、ぶれずにうまくリンクされていて、作家のうまさを感じてしまいました。
ただそれだけに、最後あっけなかったかな？とも感じています。
映画は見てないんですが、評判などを聞いていると、ありゃあ原作とは別の作品だと思って見てもいいかな？と感じています。
長々とすんまそん
この話のすごいところですよね～。
松子が自分の信念があってそのままに
（欲望のままに？）生きているからでしょうか？
普通じゃそうしないだろうよ、後先を考えるだろう
よ～と思うんだけど、松子はその場で思ったまま
行動してしまう。そこにうらやましさを
感じたりもしました。
映画は感想は人それぞれでしょうが・・
私は原作の言いたいことをうまく映像化してると
思いました。映画化って難しいと思うんで
中島監督すごいなぁって！
ただ原作読んでるほうが、分かりやすいだろうな
というのはありますけどね。映画だとあまりにも
駆け足だと思うところはないことはないです。
いつもどうもありがとう～
あ、さっき「トリビア」でやってましたが、
セシールのあの仏語は「愛と信頼をお届けする」
だったのですね♪
先日のコメントはあくまでも私の感想なんで、あしからず
思いますよ～！「松子」映画の終わり方を見てると
私は作者の山田さんの言いたいことを
上手に伝えてるって思ったんだよね～。
でもまぁ映画は別物・・に思えることは
多いと思いますよ。その原作に思い入れが
あればあるほどね。