小田和正「きっと またいつか ♪今日も どこかで FINAL♪」12/6ナゴヤドーム※トップは犬画像

ナゴヤドーム横のイオンにスタンプーが看板犬の
ドッグカフェがあることを思いだし、
思ったより早く着いたので寄ってみる。いるいるスタンプー！
写真撮影もしてみたが、ワンコの気が乗らない
ようだったので早々に引き上げました。

ライブは開演40分押したかな？急病の方がいて救急車で運ばれたのです。
昨日の私の一件にしたってホント何があるかわからない。
せっかくライブに来て見られないなんて気の毒なことです。。。

遅れて出てきた小田さんの声は絶好調。今年一番と言うくらい。
なぜ走れないかについての説明をまず。幕張でリハ中に後から考えれば
調子に乗って自転車に乗ってて必要以上にスピード出して転んでしまったと。
追加公演なんてすかしてると思ったんだがまた皆に会えて嬉しいです！とも。
さよならって駅で送り出されてまた帰ってきた人
みたいになっちゃってませんか？という表現に笑いました。

本当はしゃべるのが大好きな人間なんだけど、
しゃべるとライブ４時間になっちゃうもんな
人見知りだから知らない相手にはなかなか本性見せないって話も。

以前美輪明宏に「小田和正ってどうでしょう？」と聞いてもらったら
この人大事故してるでしょ？あと一回するから気を付けるように
と言われたそうな。以来車の運転は注意してたんだけど
まさか自転車でねぇ(笑)と客席の笑いを誘ってました。
ちなみに美輪さん、松山千春は人の言うこときかないでしょ？
と言ったとか。これは小田さんのネタかも(笑)

特にアリーナからはさかんに小田さんコールありましたが、
「素敵」と言われるのも嬉しいけどずっとクールとされてきたから
「面白い」って言われるのが嬉しいですねとのことでした。
後から小田さん 面白い!と叫んだ人もいたけど
はじめの方「小田さん カッコいい！」ってコールした男性いましたね？
違ってたらごめんなさいですがSHINさんですか？声が似てる気がしたので。

名古屋に来るときの新幹線で修学旅行の中学生にサインを
求められこたえていたら 櫛だけ渡してきた男の子がいて
サインペンないとなと思ってたら車掌さんが迷惑になるからって
注意して帰っていったんだけど、あの子に何かできなかったかと
今も思ってるそうで。（優しいですね、小田さん！）
「たら」 「れば」の話をするとキリがないけど
面白い話があるんですよ と自らハードルを上げ(笑)
スキマスイッチの話題。 「今結構売れてる若造なんですよ」と
知らない人のために説明。その大橋さんの結婚式に招待され、
「全力少年」の替え歌をきちんと用意してたのに若い人から順番に
余興していくから時間がたつとうけるかどうか自信がなくなり
誰にも何も言わずに、その計画を頓挫したんだそうです。もったいない！
自分でも「歌っておけばよかった」と後悔してるそうです。

その場で歌って！の声に答え「え？どんな曲だったっけ？全然覚えてない」
といいつつも、「呼んでくれたから俺は来たんだ～」みたいな一節を
口ずさんでくれました。そうそう、東京ドームの楽屋にKAT-TUNが
来てくれて社交辞令で「行きます」って言うのこの世界は多いから
あてにしなかったんだそうですが。彼ら来てくれたんですね！

曲に関するMCもいくつかあったんですが、そうするとこれからドームライブ
見られる方もいるので、セットリストの前に曲関連のMCは書きますね。

オフコース時代「We are」のライブ見に来てた人？と小田さんが聞いたら
わずかに手が挙がってました。「一割に満たないですね～
いやいやいいんですよ、意外だったんで」私の近くでは（スタンドですが）
二人挙手されてました。

名古屋にまつわる話題ということで、「星野仙一の話はしていいんですか？
阪神に行ってけしからんとか思ってないですか？」と。
「以前ナゴヤ球場に彼の引退試合を応援に行って・・
まぁ引退するんだから応援しても仕方ないんだけど（もっともだ・笑）
俺なんか知らないと思ったんですが『花束渡して』って
言われてやりましたが、スパイクはいてればいいんだけど球場の中
（固有名詞を言ってたけど忘れちゃいました。）は神聖だから
入るのに抵抗あったというのは元・野球少年らしい発言。

ところがその時の写真がいくら探しても見当たらないとの事。
小田さん、自分が花束贈呈してる写真(VTR）を見たいようで
持ってる人、新聞社にコネあって探せる人サンデーフォークに
ご一報ください、とのことでした。

実は彼は東京ドームにもひっそり来てまして・・
そこで何を話したかはここでは言えません（笑）野球ってのはね
皆知っててみてるから・・見てる人皆監督になっちゃうんだよね。
結果論では何でもいえるんですよ。私は監督なんて絶対やりませんよ
まぁ頼まれないでしょうけど（苦笑）
ここまで話した後「引いてませんか？」と客席に問いかけてました。

おなじみ「ご当地」は総集編でしたが、
赤ちゃんを抱っこして泣かれる小田さん。
猫に近づいた瞬間二匹の猫とも逃げ出したり、修学旅行中？の
中学生が「小田和正さんですか？」と言って
大興奮してる場面などまさに傑作選でした！！


後半は小田さんは感無量なのか、ほろっと来てるなと思う箇所が
いくつもあり、その分私も一緒に歌ったり（周りに迷惑か・笑）
小田さんの顔を見てもらい泣きしておりました。

「皆の笑顔は私の宝物です」とか歌詞の中の「ありがとう」は
本当に私たちに感謝の気持ちを込めてるんだろうなぁと。。

やっぱり全速力で駆け抜けられなかったのは無念のようで
「広いところで走らせてやろう」とせっかくスタッフが考えて
くれたのに・・ナゴヤドームをいつか全力疾走しますと宣言。

「脂物はあまり摂らずに、野菜をたくさん食べて健康でいたら
皆に近い将来、あまり言うと深読みされちゃいますが、また会えるかな
会いたいなと思っています」という嬉しいメッセージもありました

肝心の足ですが、普通に歩いていれば悪いとはわかんないんだけど
走ろうとすると無理があるのかなぁ。ところどころ
「こそこそ走る」（本人談）のはありましたけどもね。
「ナゴヤでは走れると思ったんですけどね」って。。
無理せず早く治してくださいね。そういえば足を痛めたのでしばらく
運動してなかったから、今日汗流して「あ、汗だ」と思ったとか。
「しょうもない話でスイマセン～」（笑）だそうです。

アンコールもすべて終えた小田さんの顔がすべてを物語っていました。
それこそ「言葉にできない」という感じで。
その表情を見てまたうるっと来たんでした。
（お互い涙腺ゆるくなりましたね、小田さん）







～曲関連MC～

「僕らの街で」（KAT-TUN提供曲）
東京ドーム公演を見に来てくれたKAT-TUNに「どうだった？」
と曲のできばえを聞きたかったがあえて聞かない。
「いやしいから」だそうです（笑）
ちなみに社交辞令で彼らが来ないと思ってたらしい小田氏。
「もっと一生懸命やればよかった！いややってるんですけどね」

「さよなら」
曲って言うのは「こういうコード進行でやろう」とかいろいろ
考えるわけですが、曖昧な部分があって、昨日作っていたら
違う風になったかなと思う曲もあるんですが、この曲に関しては
いくらいじっても「さよなら」になったんじゃないかと（笑）

「恋は大騒ぎ」
曲タイトルっていうのは大事で、思い切ったタイトルをつけること
もあるんですが、一度つけてしまえば普通になってしまうんで

確かにこの曲リリースの時に「このタイトル」と
ファン友さんと話題になりました（笑）

「between the word & the heart ～言葉と心～」
（メドレー）長かったですね～知らない曲ばかりだったんじゃないですか？
最後の曲あたりだと多少知られてるかな？こういう風にテレビの
テーマソングにも使われるとそれが縁で曲を知ってくれる人
がいてありがたい（みたいな話だったと思いますがうろ覚えです）

「生まれ来る子供たちのために」
若い頃は突っ張っていて、日本の行く末も心配してて
日本がすきだからこそ危惧してつくった歌です。

今回は地方公演としては初のストリングス参加！
弦楽器の音が入るといいですね。金原千恵子さんも名前は
知ってましたが、お顔ははじめてしっかり拝見した気が。
チェリスト・バイオリニストって美人さん多いですよね。
（気のせい？）小田さんがはじめて弦楽器のアレンジした頃は
24.5歳でおじさんばかりでイジめられたので「やになった」そうですが
それから20年たち、中西圭三さんの曲プロデュースを頼まれたとき
ストリングスを入れたら皆さん協力的で若い人ばかりだし。
で、再びストリングスを曲に取り入れることを考えたそうです。


～セットリスト～（違ってるところあったらご指摘お願いします）

今日もどこかで
春風に乱れて
愛を止めないで
伝えたいことがあるんだ

僕らの街で
思いのままに
きかせて
さよなら
たしかなこと

恋は大騒ぎ
僕の贈りもの（一番のみ）
もう歌はつくれない


～メドレー～
夏の終り
眠れぬ夜
こころは気紛れ
風に吹かれて
やさしさにさようなら
between the word & the heart ～言葉と心～


生まれ来る子供たちのために
言葉にできない

NEXTのテーマ～僕らがいた～
YES-NO
ラブ・ストーリーは突然に
キラキラ
こころ
緑の日々
東京の空
さよならは言わない（新曲）
ダイジョウブ


☆アンコール　

またたく星に願いを
YES-YES-YES
君住む街へ
忘れてた思い出のように
今日もどこかで