文公社的考察

日常のあれこれや、作品の紹介などです。

物事の間

2011年01月28日 12時50分02秒 | 日常考察
世間には間(ま)と言うものがあるらしく

これは全てにおいてある

例えばベートーベンの『運命』は間と激動のいわゆる『静と動』を繰り返していて、瞬間に訪れる音の切れ間がある


武術においても、起こり(動き初め)と終わり(動き終わり)の中に結び(体の動きを繋げたり、溜めの動き)という間がある

*いわゆる指で弾く“デコピン”の力を溜める動作

絵画や写真では『被写体と空間』例に述べるなら『モナリザ』を引き立てるのは被写体と空間の間である(絶妙な距離間で描かれている、近すぎても遠すぎても引き立たない)

つまり間とは全てにおいて重要といえる

しかしながら空気(間)を読めない小生(しょうせい)には少々厳しく

それは作品にも表れていると考えている

例えば、人に話かける際にいきなりではなく

少し動作や仕草などでワンクッションいれる

あれもいわゆる間

間が全てにおいて支配している

……なんていうことはない
ただ自分の間が悪い事を語りたいだけです(笑)

人付き合いに限らず、間が悪いと損をする

歴史を見ても、そういえる

間が悪い、間抜け等々……間は大事

はぁ……空気が読める人になりたいです

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