ここ最近、物議をかもしている高校野球における選考問題について、元高校球児の僕なりの感想を書いてみます。
先ず、この件について、高野連を擁護する気も批判する気もありません。
ただ、2つだけ感じた事を書きたい。
① 両校の選手の気持ちを考えてあげて欲しい。
説明の中に「個人の力量に勝る大垣日大」っと有りましたが、つまり『クリストファーの選手はよくここまで頑張った。しかし、今回は運がよく勝ち上がったけど、所詮、これ止まり……だから、確実な日大三島を選んだんだよ。』って、クリストファーの選手の可能性を切り捨ててる様に思える。
そんな風に言われた、選手達の立場は?
俺なら、クソしんどい中、必死に頑張って来てやっと掴みかけたチャンスを、そんな一言で踏みにじるの? 何のために自分たちは頑張って来た?結果がコレなら、こんな大変な思い、二度としない!!
っと、これから先の人生も捻くれてみてしまうだろう。w
また、日大三島の選手としては、もちろん〚棚ぼた〛な話なワケで、嬉しいに決まってる。
だがしかし、この様な選考をされて、本当の意味で夢の舞台での野球を楽しめるだろうか?
嬉しい反面、何処かで、モヤモヤが残る大会になるのでは?
僕が、コチラの立場なら、なんだかんだ、甲子園出れるんだし、ラッキーじゃん!!
っと、思う反面、クリストファーを踏みにじって出場したんだし、コレだけ注目されてるんだから、優勝しないと……
っと言うプレッシャーが襲って来て、心から楽しめる野球にならない気がする。
②つ目は、高野連の選考基準を明確に開示して欲しいと思います。
今まで、公平性を保つ為に開示されて無かったのかと思いますが、今回の件で〖高野連の公平性?〗っと、疑問を抱いてる保護者や一般の方々は少なくないはず。
以上、僕の意見でした。
皆さんは、どう感じられましたか?
語彙力、文書力の無さをお許し下さい。w