1月16日、肺癌の診察では肺の癌は全部切除したが再発していて、副腎に転移した癌も少し大きくなっている。
という事で21日に入院。22日から抗がん剤治療開始になった。
今回の抗がん剤治療は、何クールするかは未定。
効き目がなくなる、抗がん剤治療しても癌が大きくなってしまうまでは続けるという予定になった。
なるべく長く抗がん剤治療の効果が続きますように。
1月16日、肺癌の診察では肺の癌は全部切除したが再発していて、副腎に転移した癌も少し大きくなっている。
という事で21日に入院。22日から抗がん剤治療開始になった。
今回の抗がん剤治療は、何クールするかは未定。
効き目がなくなる、抗がん剤治療しても癌が大きくなってしまうまでは続けるという予定になった。
なるべく長く抗がん剤治療の効果が続きますように。
配偶者は今月末にCT検査と血液検査と薬の処方の為に病院を受診した。
CT検査では放射線をあてた場所に変化が無く、少し腫れてきた様子だと言われた。
血液検査の癌マーカーの数値も前回よりも上がり、
医者からは「次の受診辺りには抗がん剤治療も相談していきましょう。」と言われ、配偶者も辛かったようだ。
配偶者は「抗がん剤治療は本当に辛い。やりたくないけれど、やらないと死ぬから。」と前向きではなく、それしか選択肢がないからと諦め気味。
「辛いから今日はビール飲ませて。」
と言って受診後は飲酒が増えている。
飲ませる事をやめさせようとしても私が死にたくなるような言葉を浴びせてくる。
鬱と、アルコール依存症気味と、癌ステージ4と、一緒に過ごせる時間はあまり無いから優しくしたいが、私も限界になってくる。
朝晩は肌寒くなったが、今朝は暑さで1時間早くに目が覚めた。
経過記録
入院生活を嫌がる配偶者は土日の外泊しながら我慢していたが、放射線治療が残り1回の時に退院してきた。
配偶者の言い分は「最後の放射線治療は通院でやってもらうから。」
通院がしんどいから入院していたのに。
私の予想通りで、放射線治療の副作用のだるさと、少し痛む患部のせいで配偶者は「今日は放射線治療に行くのキャンセルするわ。」
と言って寝込んだ。私もパートがあり送迎が出来なかった為、3日後に予約して最後の放射線治療を終えた配偶者。
25回でも放射線治療は長かった。
放射線治療を終えて12日経過した。放射線を当てた患部の痛みは随分減ったと言う。
傍で見ていても痛みの苦しみ具合は軽減されていて嬉しい。
副作用の食欲低下も、この2日程は食欲回復して普段のような食事量に戻ってきている。
しかし、退院前のCT検査で癌の大きさを診ると変化なし。
その事実に配偶者はショックを受ける。「放射線治療は同じ患部には何度も出来ないからなぁ。」
と配偶者は言う。進行性の早い肺がんなので、治療も効きにくいことはありそうだ。
けれど放射線治療の効果は時間がかかる場合もあり、2週間から1ヶ月も後に癌の大きさが小さくなる場合もある。
効果は個人差があるようだ。悲観せずに良い結果を期待して、次のCT検査結果を待とうと思う。
ブログのフォントが変えれなくなった。もう少し調べれば解決しそうだが忘れる前にブログを書くことにする。
配偶者の放射線治療は15回目が先週に終わり、今日から16回目の放射線治療に取り掛かるそうだ。
放射線治療は1日に10数分で終わるので、本来なら通院で治療が出来る。
しかし住んでる地域は、猿も出てくるような田舎なので現在かかりつけの病院には片道2時間弱の遠さに、渋々入院する事に。
左副腎に転移した癌に放射線を照射していて、痛み止め無しでは寝れない配偶者も、最近では麻薬入り痛み止めを飲まずに寝れる日も出てきた。
放射線治療は上手くいっている気がする。
でも副作用というのがあるそうで、配偶者には①倦怠感 ②食欲低下 ③動悸(これはストレスらしい) ④立ちくらみ、の自覚症状が起きている。
この3連休に外泊で帰ってきた配偶者は何度も立ちくらみになり、座り込んでいた。
先週にはそこまで頻繁に立ちくらみしていなかった。副作用は放射線治療終了後2週間程度がピークで、その後は副作用も落ち着いてくるそうだ。
去年の抗がん剤治療後の副反応での手足の痺れ、足の感覚がほとんど感じなくなった配偶者にとっては、新しい副作用と副反応に嫌気がさしている。
これ以上のしんどさが配偶者に起きませんように。