朝晩は肌寒くなったが、今朝は暑さで1時間早くに目が覚めた。
経過記録
入院生活を嫌がる配偶者は土日の外泊しながら我慢していたが、放射線治療が残り1回の時に退院してきた。
配偶者の言い分は「最後の放射線治療は通院でやってもらうから。」
通院がしんどいから入院していたのに。
私の予想通りで、放射線治療の副作用のだるさと、少し痛む患部のせいで配偶者は「今日は放射線治療に行くのキャンセルするわ。」
と言って寝込んだ。私もパートがあり送迎が出来なかった為、3日後に予約して最後の放射線治療を終えた配偶者。
25回でも放射線治療は長かった。
放射線治療を終えて12日経過した。放射線を当てた患部の痛みは随分減ったと言う。
傍で見ていても痛みの苦しみ具合は軽減されていて嬉しい。
副作用の食欲低下も、この2日程は食欲回復して普段のような食事量に戻ってきている。
しかし、退院前のCT検査で癌の大きさを診ると変化なし。
その事実に配偶者はショックを受ける。「放射線治療は同じ患部には何度も出来ないからなぁ。」
と配偶者は言う。進行性の早い肺がんなので、治療も効きにくいことはありそうだ。
けれど放射線治療の効果は時間がかかる場合もあり、2週間から1ヶ月も後に癌の大きさが小さくなる場合もある。
効果は個人差があるようだ。悲観せずに良い結果を期待して、次のCT検査結果を待とうと思う。