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・木賊(とくさ)科。
・学名
Equisetum arvense
(杉菜(すぎな))
Equisetum : トクサ属
arvense : 原野生の
Equisetum は、ラテン語の
「equus(馬)
+ saeta(刺毛)」
が語源で、
たくさん輪生するスギナの
細い枝の形を
馬のしっぽにたとえた。
学名 E へ
・春、3月から4月頃、
あき地でときどき見かける。
・正しくは「杉菜(すぎな)」の
胞子茎(ほうしけい)と
いうもので、
「付子」とも書く。
食べられる(油いため)。
この土筆に引き続いて、
細い線状の
緑の葉っぱが出てくる。
両方とも地下で
つながっているが、
土筆は出てこないで
「杉菜」がいっぱい
生えてくるケースが多い。
(土筆はあまり見かけない)。
土筆(つくし)
= 茶色の胞子茎。3月頃。
杉菜(すぎな)
= 緑色の細い葉。4月頃。
・「つくし」の名は、
「澪標(みおつくし)」
(船が港へ入る通路を
示した杭)の
「つくし」で、
突き立った杭のように
見えることから。
また、「突く突くし
(”突き伸びる”)」が
由来とも。
漢字の「土筆」は、
土に刺した筆のような姿、から。
・蔓穂(つるぼ)の、
開花直前の姿にそっくり。
・「くれなゐの
梅ちるなべに
故郷(ふるさと)に
つくしつみにし
春し思ほゆ」
正岡子規
・似ている茎へのリンク
木賊(とくさ)
デンドロビウム