羽衣ネコ

日記

「つくし」について

2024-03-14 08:58:24 | 今日
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・木賊(とくさ)科。 ・学名   Equisetum arvense      (杉菜(すぎな))    Equisetum : トクサ属    arvense : 原野生の  Equisetum は、ラテン語の  「equus(馬)   + saeta(刺毛)」  が語源で、  たくさん輪生するスギナの  細い枝の形を  馬のしっぽにたとえた。  学名 E へ ・春、3月から4月頃、  あき地でときどき見かける。 ・正しくは「杉菜(すぎな)」の  胞子茎(ほうしけい)と  いうもので、  「付子」とも書く。  食べられる(油いため)。  この土筆に引き続いて、  細い線状の  緑の葉っぱが出てくる。  両方とも地下で  つながっているが、  土筆は出てこないで  「杉菜」がいっぱい  生えてくるケースが多い。  (土筆はあまり見かけない)。   土筆(つくし)    = 茶色の胞子茎。3月頃。   杉菜(すぎな)    = 緑色の細い葉。4月頃。 ・「つくし」の名は、  「澪標(みおつくし)」  (船が港へ入る通路を   示した杭)の  「つくし」で、  突き立った杭のように  見えることから。  また、「突く突くし  (”突き伸びる”)」が  由来とも。  漢字の「土筆」は、  土に刺した筆のような姿、から。 ・蔓穂(つるぼ)の、  開花直前の姿にそっくり。 ・「くれなゐの   梅ちるなべに   故郷(ふるさと)に   つくしつみにし   春し思ほゆ」    正岡子規 ・似ている茎へのリンク  木賊(とくさ)  デンドロビウム


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