ちょっと E オッサン

目指せ日本の正しいオッサン

今日も嬉しいこと

2007-01-09 21:55:25 | Weblog
今日も嬉しいことがありました。
去年の9月頃(もっと前だったか?)から、部下の一人に依頼していた資料が完成したのです。最後は、ほとんど私が下書きして、部下がパソコンで清書するに近い形でしたが、彼女なりに集中力を持って一気に作り上げてくれました。上司の承認が取れて彼女も嬉しそうでしたが、私もホッとしました。

資料構成の難易度は高くないし、データ分析等も去年の10月頃には完成していたのですが、そこからが進まなかったのです。あとチョッと手をかければ完成するのに、何でやらないのか(話をすれば申し訳なさそうに「来週一杯に仕上げます。」みたいな答えはくれるのですが。)、彼女の心がサッパリ判らなかったのです。上司からは「時間がないんじゃなくて、やる気が無いんだろ。」と言われるし、どうしたら良いものか私のモヤモヤ虫になっていました。
最後は、「この会議で報告したいから、xx日までに完成させよう。」と約束した事に応えて放置していた(笑)出来かけの資料に取り組んでくれたのです。彼女にとっては、どうしても、そこまで終らせないといけない(資料が必要とされている)と言う理由が必要だったんでしょうね。
ちょうど読んでいる本(なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?)に、今回の部下とのやり取りで思い当たる事が次から次へと書いてあって反省しています。自分が「できる人」と思ってるみたいで嫌だなと思ったのですが、部下との付き合いで何が足りないんだろうと迷っているところがあったので、正月休に立ち寄った書店で見つけて、つい買ってしまった本なのです。
自分を「できる人(上司)」として見た立場では病気になる原因の一つだったと思う年上部下(元先輩)とのやり取りで、自分が空回りしていた事(当時は何で言う事を聞いてくれないんだろうと思っていた。)、自分を「できない部下」として読んだ場合には、異動前の上司とのやり取りが思い出されて、「そうか、俺って「できる上司」に追い詰められてた一面もあるんだな。」と気付かされたり、全ページに渡って納得する非常に読み応えのある一品です。人材育成の本ですが、私には、今まで読んだどの本よりも私の病気回復への足掛かりとなる道が記されている様に感じます。今の私が読んだから共感するのかもしれませんので、勝手に信じて買われないように。(まだ1/2しか読んでないのですが、読み終ったかの如き、この言いっぷり。(笑))
今回の資料作成で言えば、自分だけが判る言葉・感覚で指示して、手取り足取りが不足して、やりたくても出来ない彼女の自信を喪失させていたのかもと反省しています。実は、他にも2件、先に進まない仕事があるのです。真面目に残り1/2を読んで、部下や他部門との付き合いを再考しようと思います。
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