貧乏性

予定通りのせっかくの休日だったのですが、やはりと言うか朝から晩まで働き通しに動いてしまいました（笑）。どうしたもんだか、むかし若かった頃はグータラが服を着ているような時期もあったのですが、カミサンに感化されたのかジッとしていられないのです。いわゆる貧乏性と言うんでしょうか、しかもその労力は趣味ではなく家事の方向に向けられてしまうのは、やはりカミサンの無言の視線を無意識に感知しているせいなのかしら僕ったら？？？
そうは言っても、普通の土日が１・２号のスポ少で潰れてしまっているので、やらなきゃいけない事が溜まってるんですよね。テレビの分配器が地デジ対応してるかどうか天井裏で確認したり（大半の時間は分配器探し（笑））、天井裏に登るようの梯子を掛けておく場所があるのですが、そこが壊れている事を思い出して直したり、どうでも良いといえばどうでも良い事を頑張った後（笑）、３号が幼稚園から帰ってくるまでの４時間少々をカミサンに拉致されて買い物巡りです。女の人の習性なのでしょうか、買い物が好きなのです。それも何故だか私を連れて買い物して歩き回るのが好きなのです。ホームセンター、薬局、銀行、デパート、あぁ疲れた。夕方、ソフトボールで肘を痛めてしまった２号を連れて整体に行っって帰ったら、一日が終わっていました。いつになったら日帰り温泉でノンビリするような休日が過ごせるのでしょうか、って子どもが小さいうちは無理か。

そうそう、今回の夏のボーナスで冷蔵庫（602Lサイズ）を買ったんだった。
白物家電は、量販店（デオデオ、ヤマダ電機、etc）ではなくて近所の普通の電気屋さんで買うことにしているのです。だって急に壊れても、近所の電気屋さんなら何とでもしてくれるし、そもそも顔なじみになってしまったので、出来れば知り合いから買ってあげたい気持ちもある上に、値段は量販店で聞いてきた金額にピッタリ合わせて値引きしてくれるので、趣味性の入り込む余地の無い白物家電なら近所の電気屋さんで決まりなのです。
と言うことで、カサミンとの買い物巡りの最後に電気屋さんで冷蔵庫を注文して来ました。今までの冷蔵庫は結婚した時に社宅の小さな台所に合わせて買ったので、５人家族になった今は全く容量的に足りていなかったのです。でも、一番の買換え理由は氷が自動的に出来ない事です（笑）。冗談じゃなくて、１・２号のスポ少に大量に麦茶類を持って行かなければならないのですが、氷が間に合わないのです。まさか氷が自動的に出来ない事が買換え理由になるとは思わなかったけど、現実とはそう言うものです。

ここに住み始めて約１０年なんですが、電気屋さんとも知り合いになった様に、すっかり土着してきました。最初に書いた地デジも、近所の電気工事関係の仕事をしている知り合いが、自分で卸値で機器を買ってきてつけてやると言うのです。その代わり、お前少し手伝えって言われて、面倒くさいから断ろうかなと思ってたら、近所の有志数人が話しに乗ってしまい、一番年下の私が工事日程などの調整役に祭り上げられてしまったので、今さらしないとも言えなくなってしまったのです。どうも良い様に使われている気もしますが、まあ友だちと遊んでいる様なもので、こう言う近所関係は大切にしたいですね。かくして自分から貧乏性の道を歩んでいるのでした。