西野ジャパン、決勝トーナメント進出です!!
昨日、試合が終わってからブログを書いておりましたが力尽きて寝てしまいました(^^;
惜しいシーンはありましたがシュート数は少なかったように思います。
せっかくゴール前に行ってもシュートを打たなかったり前方を塞がれたままシュートしたり・・・。
ストライカーならもっとこじ開けてシュートしてもらいたかったですねぇ。
ゴール前でシュートするときにフェイントの切り返しも出来ない状態だったようです。
前評判からすると1点は入れて欲しかったという気持ちが皆さん強かったんではないでしょうか。
川島選手のスーパーセーブは素晴らしかったですね。
あわやオウンゴールかという槙野選手のクリアボールもはじき飛ばしました。
最後の駆け引きと言いますか、あれは難しい選択を迫られた時間だったと思います。
まずトーナメントに参加しないと意味がないという監督が判断した戦術ですので仕方がないことです。
しかしあからさまでしたね。
だからと言って相手ゴールへ攻めることは難しい。
攻めて欲しいという気持ちはもちろんありますが、25年前の「ドーハの悲劇」がその攻めた結果ではなかったでしょうか。
ドーハの悲劇も時間稼ぎで終わればトーナメント進出は決定していましたが、時間稼ぎでボールを受け取った武田選手。
頭の中を攻撃がよぎったのか次に選択したのは中央へのパス。
そのパスをカットされて後半ロスタイムで失点。
笑顔が一転。
悲劇となりました。
このように数分で展開が変わるのがサッカーです。
「そんなことするより堂々と攻め続けて負けて欲しかった」とインタビューを受けておられた街の方がおられましたが、トーナメント出場という結果が出たからその言葉が言えるのだと思います。
相手はFIFAランキング8位。
そもそも勝てる相手ではないのです。
もし攻めて失点されていたら世間はどう言うでしょう?
同じだと思います。
「時間稼ぎして終わればよかったのに」という人もいれば「攻めた結果なので仕方がない」という人もいるでしょう。
試合中でもわかるように当たり前のように引っ張り合いせめぎ合いをしている。
ファウルを取られても勝てばいいというのがスポーツの世界であり、それがワールドカップなのです。
日本はファウルが少ないのでまだフェアプレーしているチームだと思います。
しかし槙野選手のイエローカードは不本意でした。
ポーランドも日本ゴールへ攻めることをやめていましたね。
勝利が無いまま母国に帰るわけにはいきませんから勝利が欲しかったわけです。
日本のパス回しを受け入れてくれたわけです。
ポーランドがもっとプレッシャーを掛けていたら結果は違っていたかも知れません。
ポーランドも日本のカウンターを警戒したわけです。
なんとも奇妙な試合にはなりましたが・・・。
さあ、次の試合が肝心です。
ベルギーという最強と言っても過言ではないチームです。
1次リーグ敗退を予想されていた西野ジャパン。
決勝トーナメントでは下克上を期待したいものです(^^)