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実態調査~透析室編~

透析室で働くってどんな感じ?必要なスキルなどを徹底調査!

透析室で働く看護師のスキルアップとは

2024-08-26 04:12:37 | スキルアップ

人工透析の患者さんは、生涯的な治療で週に3回は来院することになります。
透析看護師は特別な資格をもっていなくてもクリニックで働くことが可能です。また、勤務することでスキルアップを狙うこともできます。

透析に関する資格には、実務経験が必要になるものがあります。
実務経験で受験資格を得られるのは、「透析看護認定看護師」です。
日本看護学会の定める認定看護師の1つで、看護の実務経験が5年以上で、そのうち通算3年間は認定看護分野での実務経験が必要になります。
5年ごとに更新が必要ですが、転職などには有利な資格です。

透析室以外でも、患者さんに対してメンタルケアや生活指導など、透析を行う患者さんのサポートをする職場でも活躍できます。他にも「透析療法指導看護師」や「透析技術認定士」など、透析に関する専門的な資格を取得することで、スキルアップが可能です。

視覚以外にも、透析室で活躍する看護師に必要なのは、「コミュニケーション能力」。
長い透析生活をする患者さんやその家族に寄り添い、生活指導などスムーズに行えるようにコミュニケーションをとれるとよいでしょう。
また、透析中の患者さんを観察し理解することで、メンタルケアや体調の変化にも素早く対処できます。このような高いコミュニケーション能力と観察力を持っていると、透析室で活躍できるでしょう。
また、日勤のみの勤務で固定休の休みが多いので、子育て中の看護師がスキルアップしながら働ける職場としても最適です。