今も越後のかっちゃん

主として野鳥(小鳥)のアップが多くなると思います。

オオワシもオオヒシクイもすでに今年は北行しましたね

2020-04-01 16:05:50 | 野鳥 主に小鳥
今年もいつの間にか1/4が過ぎて、今日は4月1日です。
この冬シーズンも色々な野鳥に出会いましたが
例年とは違いかなりの暖冬だったせいか
私の周りに出没した野鳥たちも様相が変わっていました。
 
まず一番に
私がよく行く公園にはバードウォッチャーが「キツツキの杜」と云う
一角があるのですが、例年になく出現率が高くそれこそ行く度に撮影出来ました。
主にアカゲラなのですが、今シーズンはアオゲラも何度か撮ることができました。
 
情報によるとこの公園には7から8のツガイが営巣してるようです。
上の写真はアオゲラです。
  
そして二番目のトピックは
私にとっては、4シーズンぶりにヒレンジャクを撮影できたことです。
その間でもたまに目撃談は有ったのですが、私が行くとさっぱりで・・・。
4年前は初見の時こそ5~6羽居たのが翌日からは1羽だけになっていて
2月初旬から3月いっぱい留まっていました。
それが今年は初見こそ3月になってからでしたが、黄色も緋色も現れて
数も最大30羽ほど居ました。

上の写真はキレンジャクです。
案外人慣れしてて、この水たまりは近接施設からの園路で
2~3分ごとに人が通るのですが、すぐ近くのハナミズキの赤い実を食べながら
行ったり来たりしてました。
最近は柳の木に生えた苔を熱心に啄む姿も見られました。
その時も僅か2m位まで近づいても一切警戒しない6羽のキレンジャクでした。
 
そして、3番目はオオワシです。
これまでも何度かうわさは聞いてたのですが、撮影することは叶わずでした。
オジロワシは何度も撮影は出来てたのですが・・・。

この日は田んぼの中の電柱に暫く(2時間くらい?)留まっていました。
口を大きく開けていますが、この時ノスリがモビング(ちょっかいを出す)してて
それを威嚇するように羽を広げて追っ払っていたのです。

残念ながらこの日はドンヨリだったので空抜けが酷かったです。

ルミナーなどで青空バックにしてみましたが、ここでは撮って出しで掲載します。
そのほかにもアリスイを初見したとか、先日のチフチャフの初見とか色々ですが
何れにせよ暖冬による野鳥の行動に例年にない動向が在るのは否めません。
 
ちなみに私事ですが、何と今シーズンは一度も車で雪道を走ってません。
関東居た頃ならいざ知らず、越後に来てから初めてです。
私自身は嬉しいのですが、今年のコメの出来が気になる処です。

それよりなにより、新型コロナウィルスがこれ以上蔓延しないことを祈ります。
バカ殿や志村でナイトは毎回録画してただけにコロナが憎いです!
志村けんさんのご冥福を祈ると共に早く収束するよう願います。

私がよく行く公園は休校処置が執られた後、子連れが多くなりました。
昨日も小学生は言うに及ばず、中高生もグループで騒いでいました。
屋内施設が休館や休園してるのが多いからやむを得ないのでしょうが
此処でハシャギ過ぎて余計なクラスターを作らなければと案じてます。 

最後まで読んでいただきありがとうございました。m(__)m
貴方とあなたの家族の身に新型コロナが近寄らないことを祈ります。😷 
 
手洗いウガイ・マスクと3蜜は避けて新型コロナに打ち勝ちましょう!

チフチャフって?

2020-03-27 12:40:19 | 野鳥 主に小鳥
数年前からヤホーでブログを書いてましたがやめたようなので移って来ました。
ブログの内容は主に鳥の写真ですが、風景とか植物も撮ったりします。
ただ、鳥以外は根底には目指す鳥が撮れなかったからしょうがなく撮ってるので
たまにあげるかもしれませんが構図とか色彩が・・・とか言われると
返す言葉は有りません。
取敢えず、初回は珍鳥の写真から上げてみようと思います。

先日ある鳥撮りの先輩から深夜0時ころにメールが!
真夜中に来たので、命にかかわることか?と開いてみると
「○○にチフチャフが来てるよ・・・」  なんだこれ?とタイトルだけ見てプッツン!
一度はまた寝入ったものの、どうにも気になってwikiで調べたら日本では超希少種!
wiki以外でもと、あちこちのブログを見ましたが、特段綺麗な鳥でもないし
それでも結局寝落ちしたのは2時ころになりました。
 
翌朝8時過ぎに進出個所の詳細を伺って、撮れた写真が以下↓です。

ほらね。ふつーーーーの鳥でしょ(笑)
メボソムシクイの仲間だそうですが、取敢えず私の持ってるナツメ社の野鳥図鑑には掲載されていませんから、やっぱり超希少種なのですね。

この時は既に15~6人のカメラ爺やどこかの学芸員と思われる若者が数人居て
このチフチャフが移動する度に追いかけるものだから、私が撮れたのは数枚でしたね(ガッカリでした(≧◇≦))
 
それでもなんでこの名前?と思ったら和名も英名もちふちゃふでした。
何れもその囀りから採ったようですが、和英が同じ発音なのは珍しいですね。
英語で書くと”Chiffchaff”
漢字で書くと・・・?ナ・無い!これまた珍しいですね(*^▽^*)
 
大きさはおよそ12㎝位ですから、メジロと同じくらいです。
スズメと一回りから二回り小さい鳥です。
主に寒冷地に生息し、冬に東南アジアとかへ南下する鳥です。
日本での越冬も希少でwikiを見ても5~6か所くらいしか記録されてません。
 
メボソムシクイの仲間と言った通り、食性は動物食で樹上の昆虫を食べます。
ムシクイの仲間はわかってるだけで全15種類くらいですが、日本でよく見るのは
おおむね4種類です。
 
何れにしろ先輩とは有り難いものと感謝ですねm(__)m
最後まで読んでくれてありがとうございます。m(__)m