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2月の誕生石・アメジスト~amethyst~

2021-08-22 15:15:39 | 天然石のおはなし

アメジストには濃い色や薄い色、混ざった色とさまざまありますが、主に代表的なのは紫色ですね。

精神的なヒーリングストーンの代表でもあります。

和名では「紫水晶」と言われているのはご存知でしょう。

アメジストの語源は、ギリシャ語の『amethystos』

"酒に酔わない"という意味をもち、古代ローマではアメジストから作られた杯でお酒を飲むと二日酔いをしないという言い伝えが残っています。

ギリシャ神話では、アメジストは美少女の化身とされています。アメジストは別名「バッカス・ストーン」とも呼ばれていてギリシャ神話にも登場するくらいです。

日本では紫色は最も気高い色とされ、聖徳太子が定めた『冠位十二階』でも最高位の色として崇められています。

特に中国では皇帝だけが身につけることを許された色が紫だといわれています。

古くから世界各地で『誠実・平和の象徴』として大切に扱われていたそうです。

 

2月の誕生石としても有名なアメジストですが、その他、第7チャクラ(頭頂部)でも用いられます。

 

アメジストの意味

アメジストは、精神状態を安定させるように働きかけ、不安・ストレスなどを和らげるスピリチュアルパワーを持つ強い石で、直観力や冷静な判断力・洞察力を高めると言われています。

人間関係においては、調和をもたらし、大切な人と良い関係を築くためのサポートとなってくれることでしょう。

真実の愛を守るパワーを与えてくれるとも言われています。

 

他の天然石と組み合わせることで、恋愛運や家族運、健康運、癒しと、さまざまな運気をアップさせてくれるでしょう。

 

★ちょこっと神話★

お酒に悪酔いをしたバッカス「お酒の神」が、『今から最初に出会った人を猛獣(ピューマ)に襲わせる』と言いました。

不運にも、ちょうどそこに通りがかったのが月の女神の仕え人「アメジスト」でした。

バッカスが獣をけしかけ、今にもアメジストが襲われそうになった時、月の女神がこの惨事に気づいて、アメジストを一瞬にして純白の水晶に変えました。

酔いから覚めたバッカスは、自分のおこないを反省し、水晶にぶどう酒を注ぎました。

みるみるうちに水晶は透き通った紫色に変わり、紫色のアメジストとなりました。


1月の誕生石・ガーネット~garnet~

2021-08-22 14:20:42 | 天然石のおはなし

ガーネットには色々な色がありますが、一般的には赤が有名ですね。

ガーネットの名前は、ラテン語で『種子』という意味の『granatus』に由来します。

日本では、ざくろに似ていることから『ざくろ石』と呼ばれているんです。

ガーネットは、古くから世界各地で『神聖な石』として崇められ大切に扱われてきたといわれていて

さらに『信頼と愛の石』としても知られています。

中世ヨーロッパの十字軍の兵士たちは、戦場へ出向くときにガーネットの宝石を身に着けました。

指輪は免疫に侵されないようにと、ペンダントは心臓を強くすると信じられていたそうですよ。

 

1月の誕生石としても有名なガーネットですが、その他、第1チャクラ(骨盤の底)でも用いられます。

 

ガーネットの意味

ガーネットは、生活の不安や苦しみなど、マイナス感情を明るいエネルギーに変えて、

人を愛する気持ちや寛大な心を高めてくれる石と言われています。

愛を継続させ、恋人の心移りを防ぎ、永久の愛と幸福をもたらすとも言われています。

人間関係の不和やトラブルを解消してくれる石でもあります。

 

他の天然石と組み合わせることで、恋愛運や家庭運をアップさせてくれるでしょう。

 

★ちょこっと神話★

旧約聖書の中の物語である「ノアの方舟」をご存知でしょうか。

神は地上に増えた悪人を滅ぼすために大洪水を起こそうと考えました。

神は「正しい人」であったノアには「方舟」を作らせて生き延びるように命じました。

ノアは家族と全ての動物のつがいを方舟に乗せて、大洪水を乗り越え、生き延びることができました。

その際に暗闇を照らし、船の行く先を示してくれたのが「ガーネット」だったと言われているそうですよ。


瑪瑙(アゲート)のおはなし

2021-08-22 13:44:39 | 天然石のおはなし

天然石・パワーストーンと呼ばれる石はたくさんあります。

数えきれないほどでしょう。

天然石の数はたくさんありますが、意外と兄弟、親戚なんていう間柄の石も多いんです。

例えば、アゲート(瑪瑙)があります。アゲートからはたくさんの天然石が生まれます。

 

・透明感のあるものを「カルセドニー」

 

・模様が出ているものを「ブルーレースアゲート」「天眼石」「サードオニキス」

・成分により不透明になったものを「ジャスパー」

 

・透明感があり赤が均一に出ているものを「カーネリアン」

 

「オニキス」は和名で黒瑪瑙と呼ばれておりアゲートの一種です。

アゲートだけでも、こんなに分かれているんですよ。


天然石(パワーストーン)ってなに?

2021-08-22 13:14:55 | 天然石のおはなし

パワーストーンとは、その言葉通り特別な力が宿った石です。

そう聞くと、パワーストーンを身につけていれば何でも叶っちゃう!と思う人も多いと思いますね。

しかし、天然石・パワーストーンは、私たちが持っているエネルギーにそっと手を差し伸べたり、背中をそっと押してくれたりと、補助の役割を持っています。

あくまでも主役は私たち自身。私たちが輝かないと天然石たちも輝きません。

 

パワーストーンってどうやって使うの?

パワーストーンの使い方は色々あります。身につけて持ち歩きたいなら、ブレスレットとして、ペンダントとしても良いでしょう。

仕事柄身につけるのは難しいなら、ストラップなども良いですね。

お部屋に飾りたいなら、クラスター、さざれ、タンブル、置石などなど。

使い方は様々です。

 

天然石に悪い相性ってあるの?

よく天然石の組み合わせで、良くない組み合わせがあるのでしょうか。という質問があります。

相性が悪い組み合わせがある。という方もおられますが、私はそうではないと思います。

そもそも天然石は、自然界の中で産出されたものがほとんどです。

なかには加工、人工など手を加えたものもありますが、ほとんどが自然界のエネルギーをもって産出されたものです。

天然石によってエネルギーも様々です。強く放つ石、弱く波動する石、温かく包んでくれる石などなど。

お互いの天然石の相乗効果でエネルギーをパワーアップさせる組み合わせもあれば、元々もっているエネルギーが弱まってしまう組み合わせはあるでしょう。

しかし、エネルギーがマイナス方向へ向かう組み合わせはないと思います。