カーネリアンは、カルセドニーの仲間で元をたどればアゲート(瑪瑙)の一種です。
古代エジプトでは『幸運を呼ぶ石』として身につけられていました。
カーネリアンの語源は、ラテン語で「肉」を意味する『carnis』、「新鮮」を意味する『carneolus』、「心臓」を意味する『cor』などに由来しています。
和名では「紅玉髄(べにぎょくずい)」と言います。
ちなみに、玉髄とはカルセドニーのことを言います。
カルセドニーとアゲートは同じ鉱物で、模様がないものを「カルセドニー」、模様のあるものを「アゲート」と区別しているようです。
例えば、サードオニキス=アゲート。カーネリアン=カルセドニー。といった感じです。
カーネリアンの意味
天然石カーネリアンは、力強さと勇気を与える石・視野を広げるエネルギーを持つ石と言われています。
自分自身が気づけなかった長所や可能性を気づかせてくれる石とも言われています。
無気力・やる気などエネルギー不足の方におススメの石です。
モチベーションを高めることで、目標へと向かう行動力を与えてくれると言われています。
また、恋が終わった時にすぐに次の恋を運んでくれる石とも言われていますよ。
7月の誕生石としても有名なカーネリアンですが、4月27日の誕生日石でもあります。
その他、第2チャクラ(生殖器)でも用いられます。
他の天然石と組み合わせることで、人気運や仕事運などの運気をアップさせてくれるでしょう。
★ちょこっと知識★
カーネリアンは古い時代から護符として大事にされてきました。
戦士が『勇気と勝利』のお守りとして、
イスラム教のマホメットが『魔力石』のお守りとして身につけていました。
なかでもナポレオンが携帯していた八角形の印章はカーネリアンで作られていたことは有名なお話です。
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