山梨県側からアプローチします。
車だと中央自動車道、勝沼インターから塩山方面に向かいますが、私は原付ですので、まず埼玉県秩父市を目指し、そこから国道140号線を山梨方面に走ります。
この道は「バイク弁当」で有名なわらじカツ屋さんもあり、ライダーが多く集まります(写真が無くてすいません)。
また途中、浦山ダムや滝沢ダムなど、景勝地が沢山あります!



浦山ダムのダムカレー
滝沢ダムの近くに雷電廿六木橋という、数多くの建築賞を受賞している迫力満点のループ橋があるのですが(写真が無くてすいません)、この橋、「らいでんとどろきばし」と読みます。なんか、男塾!って感じの名前ですが、当地の伝説と、移転させられた集落の名にちなんでいるそうです。
さらに、原付が通れるトンネルとしては国内最長(6625m)の雁坂トンネル(有料)を通過すると、山梨県に入ります。

道の駅 みとみ
雁坂トンネルを抜けると、すぐに道の駅みとみに着きます。
この時点で標高が約1100mです。
後ろに見えている山は山梨県、埼玉県、長野県の県境になる山、甲州、武州、信州の頭文字を取って「甲武信ヶ岳」(こぶしがだけ 2475m)と言います。
なんとこの山、信濃川、荒川、富士川の水源地だそうです。 この道の駅の正面に「笛吹小屋キャンプ場」があり、ここがツーリングキャンプ(野宿)を初めて行った思い出の地です。


白樺林の林間キャンプ場で、常に近くの沢の流れる音が響いていました。
キャンプ場全体が傾斜地にあり、段々畑のようにサイトがあるので、車が横付けできるサイトは限られています。
管理人さんのおじさんとお兄さんはとても親切でした。
昔ながらのキャンプ場ですが、意外と言うと大変失礼ですが、トイレがキレイな水洗洋式でした。
近くには日帰り温泉もあります。

さらに、国道140号線を甲府方面に走ります。
続く…。