僕は彼の話を聞いて、耳を傾ける。
海べの水平線と雲を眺めている。
快晴の空は人もぼくも心を穏やかにする。
はるか遠くに太陽がギラギラと輝く
海べと鳥が飛んできた。カモメが海べの岸の上を
飛び去っていく姿に、ぼくは天空の青い空を見下ろす。
この辺りのビーチは波が荒く、波うち際に激しく岩を
たたいて砕く。ぼくは熱く日が照って輝いている。
熱い砂浜の中に指を入れて砂を握りしめて、さらっと指
のすき間から砂がおちていく。
それを何度も何度もくりかえしている。つまらない行動に
意味があるわけです。カモメは気がむくままに晴天を飛ぶ
ように。ぼくの行動も意味ない。しかし心をかきたてられて
しまう。
晴天のカモメも知らぬまま、天地しんずいのすがすがしい
気持ちが、あすはもっと素晴らしい日がくると。
今を楽しんでいるんだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます