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💠幸せ時間💠

花さき山🌷モチモチの木のガチャガチャ

🌼 絵本「花さき山」について書きます。

岩崎書店より1969年初版。
文は斎藤隆介さん、絵は滝平二郎さんです。
人への温かい思いが文章と切り絵から伝わってきます。

あやという少女が山で山ンば (んはカタカナ表記)と出会い、物語が始まります。
人のことを思って自分のしたいことを辛抱すると、花さき山に花が咲くと山ンばが話し…。

あやは妹や親の気持ちを思い辛抱し
、赤い花を花さき山に咲かせました🌷
優しさで咲かせた花は美しいです。

子供時代に読んだ時、あやと自分が重なりました。
弟が産まれるのが楽しみでした。
足踏みミシンで布オムツを作っていた大きなお腹の母が大変そうで、代わって自分が作りました。もうすぐ小学校に上がる頃です。

母が仕事で忙しい時弟の面倒をみるため友達と遊ぶ約束をしなかったり、私の好きな食べ物を弟が欲しがるのであげたり。
花さき山で花が今咲いたかな?と私も思ったものです😄


この「花さき山」は弟と娘によく読み聞かせしました。他にも
「はらぺこあおむし」
「しろくまちゃんのほっとけーき」「モチモチの木」
「からすのパンやさん」
「ぐりとぐら」
「三びきのやぎのがらがらどん」
その他たくさん。
結構ロングセラーの絵本があるんですよね。

🌼 先日「滝平二郎 モチモチの木 アクリルキーホルダー」のガチャガチャをやりました。
だいぶ減ってましたよ。




「モチモチの木」の最後のページの絵の豆太とじさまでした!


この絵本も今もそらで言えるくらい大好き😃
滝平先生の切り絵の光と影が素晴らしく心に残ります。
ガチャガチャマシーンの絵は表紙です。このじさまが豆太を抱きしめ慈しむような表情だけでもじさまの思いが伝わりたまらなくなります。



🌼 心が痛むニュースを目にすると、花さき山に花を咲かせない人が増えてきているのではと思います。
なんだか社会も変わってきてる気がして…。
心に寄り添うことや思いやりを大事にしていきたいですね。
そして今後もロングセラーの絵本が読み継がれ子供達の心の糧になりますように🌷


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