梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

逆算

2008年07月11日 | さえずり
周辺の老健でも今年は多くが実地指導対象となるとのこと
今年の重要点は…まあそれは皆さんが考えることか
これまでの流れ、そして厚労省の会議資料を見ていれば
自ずと方向性は見えてきます
ただ昨今は都道府県、市町村レベルへ一任ともなっている点も
あるので注意は必要かと思いますが…

今年から実地指導方法は若干変更となっています
その流れがどう影響するか?
個人的にはあまり変化無く例年通りかと考えています
加算を積極的に取るとそこは見られる
ただこれも良く考えてみると変な話
加算はプラスアルファなサービスであり
事業所がマンパワー不足の中行っていること
性善説前提ならこれら加算を推し進めたり
アドバイスすることが行政の仕事であると
介護事業者の管理者である前に
一納税者の眼からは映る

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今月からスタートするようですが
皆さん逆算して準備されます
実地指導も市民へ公開されてもいいのではと思う
この頃です
誤りの是正は大小あるでしょうが
その一方の利用者からのCS(顧客満足度)にも
注目されていくと思います

いわば”実地指導の裁判員制度”

行政と一緒に無作為抽出された利用者・家族数名が
実地指導を行うというもの

これは苦情アンケートなどされたら判ると思いますが
9割方は概ね満足な結果となります
いわば残り1割の負の部分を取り上げ過ぎる面も
あるのではと思うからです
介護業界の現状を思えば、どういう指導が良いかも
含めて再編されるのは時代の流れです

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ケアマネ試験
残り3ヶ月程度 100日
一ヶ月前は過去問や予想問題に充てる時期
そうなると時間は僅か
1日2時間勉強して120時間程度

ボーダーラインは7~8割と言われます
7~8割を目指した勉強では受からないでしょう
やはり100点目指して当日を迎え
試験独特の空気や緊張感含めてのマイナス因子を
差し引いて合格ラインへ
これが合格へのイメージ

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個人的に次の大きなレースまでは400日以上
まだまだあると思いながらも早めの準備へ
年々身体が出来上がるのに時間を要するからです
軽いRUNをしてみたらいきなりの膝痛
先は長い…
忘れていた感覚を身体の奥から目覚めさせるのに
時間がかかります
それは古い記憶を手繰り寄せ思い出すのと
同じような感覚です

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出来ると思ってることが
出来なくなっていたり衰えていたり…
継続することで持続する難しさを今から
味わえば後期高齢のとき
パワーリハにも堪えれるか?
こういう思考者が増えれば介護保険制度も
大きく変化してゆくでしょう
介護予防は誰かがやってくれるという
受身から自発的にやらなければやはり効果は
期待が薄くなります

筋トレ・リハよりマッサージ好きな高齢者に
なるかならないか その人自身の問題

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実地指導を受けるにあたり
集団指導時の冊子を熟読すれば疑問もいくつか…
まず気になるのは「事務長」
人員基準には必須でない職種
(要は居なくても減算や指導対象とはならない)
なのに
なぜか??
「事故委員会」や「感染委員会」には
例えばの例として事務長は出てきている

ここに何か感じませんか?
実地指導も本来は施設長他人員基準となる職種と
対峙していただくのが流れ
円滑に進められるかどうかは別ですが…

”事務長”という職種の出し方
交渉や現場とのパイプ役としての場合のみの
出演…事務長の皆さんもう少し怒ってもいいのでは

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