梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

介実調

2012年10月24日 | さえずり

H24年 介護実態調査が始まってる
無作為抽出なんだろうが
前回は老健は半分程度の回答率




各サービス毎の有効回答率を見れば
私見ではあるがゆとりあるサービスは回答率も高く精度も上がるということが言える
収支差や収益率が良いとこほど割合が増えて見えてきます

内部保留などの問題もまたまた再燃することを予知してか、それに関する発言も増えている気がします



ただこの回答率から実態と呼ばれてもなぁ…

もっと現場に足を運んで見る方が大事だと思う
多くは黒字運営だからどちらも緩い感は残ってしまうな


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ここからも推測なお話

消費税は段階的に上がることは決定
でも報酬がどうなるかは未定
社会保障費に充てると勝手に思ってるが震災復興費流用など見ると果たしてどうなるかは
極めて不透明

8%、10%となり
高齢社会を支える産業である介護業界に報酬が上積みされれば
処遇は今以上に良くなるだろうと言えます


売上高(≒年商)が大きく変わることのない頭打ちする介護施設は
年々人件費のみが伸びてゆく構造
だから、定着率が良過ぎるのも正直経営上は良くないこととなる
どこかで痛みを伴う作業が要るだろう
これは企業も同様
同じような売り上げや労働力なら
逆に経験加算は不要となり若手市場に目が行くのは当然

介護も企業同様、今後は若手の派遣や契約社員が増えて行っても可笑しくない

そんな風にならないためにも8%となる+3%分はしっかり社会保障に回して頂きたい


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