梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

交付から加算

2012年11月29日 | さえずり
介護処遇の原資が交付から加算へ変更

毎月国保連からの交付支給決定額なるもので数字を把握できましたが
加算となってからは一体どれくらいが加算となってるかが掴みにくくなっています

隣接の他府県国保連では
その数字を開示しだしているとのこと

レセコンで導き出す作業を思えば、事務作業の簡略化と言う意味では
効率的・合理的なことと思います


処遇加算で重要なのは
一つは、処遇改善に本当に繋がったかということ
もう一つはそれに応じたキャリアパス形成が為されているかということ
特に後者のキャリアパスによるスキルなどの向上をもっと細やかに見ることが必要です
税金が投入された訳ですから、月平均15000円分と言われる待遇向上分のサービスの恩恵を受ける権利が
納税者にはあります
自分の財布ばかり考えていると、外の社会から見ると浮いて見えてしまいますので注意が必要

新聞記事では…

処遇改善が交付から加算へ変更されても
残念ながらこの両方の検証が為されないまま着実に高齢社会化が進んでいます
介護業界への求職件数の増加が無い要因の一つと思います
月平均15000円ですが多い人なら年間30万前後増えている人も一方で居ます
それはキャリアパスの考え方が導入されれば当然です

加算分をスタッフの人数で頭割りすればだいたい15000円ですが
そういう方法で支給するのは意に反しているかといえます
皆さんの周辺の事業所はどうでしょう???

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