梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

ミニ・コングロマリット

2009年11月10日 | さえずり
これからの介護ビジネスはミニ・コングロマリットです

通常ならば業務関係のある会社と合併、全く異なる業種に多数参入し
企業グループとして特異なシナジー効果を発揮する企業形態の一つが
コングロマリット。コングロマリットは、異業種間同士の相乗効果により
グループ全体の活性化が期待される。

異業種参入の難しさに加え、期待した相乗効果が得られない、
拡大したグループの収益悪化といった問題が発生しやすい企業形態であるが、
業種を超えてシナジー効果が得られた場合は、技術的・ブランディングにおいて
非常に強力なものである。

近年では企業にも変化する市場に対する柔軟性が要求されるため、
構築~解体のサイクルも短くなりつつあるとも言われるが、
そもそものコングロマリットという巨大企業形態自体が足かせとなる事も多い。

事業連携で双方がWinWinになり、その効果が地域へももたらされる。
ミニ・コングロマリットな発想がこれからの介護経営者には求められる。

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