梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

給与変化

2008年12月01日 | さえずり
世間の給与は?

年間2万ちょっと上がってることですが
これって今話題の介護待遇の数字と比べるとどうでしょう

今は景気後退局面
このデータは景気が良かった時のものでしょう
今度は下がる傾向のデータが出て来ることは容易に
予想できます


記事内ではあくまで平均ですが約436万となっています
年齢はどうなのでしょう?おそらく40歳代ではと思いますが… 

給与が368万円 →月収換算 30.6万
賞与は68万円  →年間   2カ月分

こういう風に数字を紐解けます
32歳前後で介護業界では月収25万程度
仮に月2万円待遇が上がれば27万となります

40歳代  30.6万
35歳前後   27万

世間相場に近付くことが机上論では出ています
ただしここには役職や家族手当と言った全てが含まれると言うこと
勿論勤務年数も大きく関与します
そして、民間の場合は業績連動型ということ
賞与は当然出るなんて思わないことが普通

この数字を性別で見ることも大切
民間では男女賃金に大きな差が出ています
男女雇用均等と言いながらもそれが現実ですが
介護業界は均等な傾向
これも資格社会ゆえなのでしょうか
民間で男女差が発生するのは先ほどの家族手当なども
増えてゆくからでしょうが
一番大きいのは管理手当、俗称役職手当ではないでしょうか
民間の数字を紐解くとこうした数字の違いが何故あるかなども
個々の目で見れば見えてきます
介護男性がこれでは結婚できない、家庭が持てないと言うのも
理解できますが、こいした役職者への挑戦という面はどうでしょうか

待遇格差を取り上げていくなら
基本給と各種手当て、特に役職手当などに細かく分けて
比較していくことも必要な感じがこの記事を通して感じました

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民間企業に居た頃、会社がバブルの煽りを受けて
傾きだした時に会社内で何が起きたかというと
経理部門に銀行関係者が出向してくるのです
毎日の金銭の出入りを細かくチェックするためです
貸し倒れされては銀行も大変だからなのでしょう
少額ならこうしたこともないでしょうが…
あなたの事業所には銀行からの出向者は居ませんか?
簡単に調べられる事業所安定度チェックのひとつです
(※全てがそうではありません)


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