梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

コンプライアンス

2013年01月10日 | さえずり
サ高住なども詳細な調査が入るようです
昨年一気に出来上がりましたからね…
放置すれば要介護度も上がり周辺介護サービスが入る隙が出来ると考える
ブラックサ高住もあるからです

多くの介護サービスおよびそれに付帯するサービスが出てくれば
コンプライアンスの遵守や企業理念が問われることは容易に想像できます

老健の在宅復帰算定も同様のことが言えるかと思います
一部ベッドのみの回転と在宅復帰で算定するというのは
確かに制度上は問題は無いにしても
本来の機能と役割からすれば疑問が残ることです
「そういう制度なんだから」と制度を理由にしてるところもありますが
コンプライアンスとはそういうものではないように思う

ケア・スポット梅津は100床ありますが
90床を長期化させ残り10床を在宅復帰専門ベッドとして回せば
算定を取ることは容易です
この手法を敢えてとるかどうかは企業コンプライアンスなんだろうと

全体として回っていれば良いが
こうした一部の限られた中での算定が出来る仕組みは
当然判ってのこと
2015年改定でこうした点に指導は入る事でしょう
稼働率+平均在所日数
在宅復帰算定をしているのに
やたら平均在所日数が長い老健は要監視ですよね

算定せずとも平均在所が短い老健の方が
先述の機能と役割を果たしているとも言えるのではないでしょうか…


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こうした制度上問題は全く無いにしても
本来の目的や社会貢献という眼で見ると違った方向性へ動くことも多い
経営・運営というのを大前提にするからです

コンプライアンスを遵守しているかどうかは
その仕組みや制度が判っていないと見抜きにくいものです

老健は私も長く携わっていますので
こうした算定から見るコンプライアンスの考え方はある程度見分けることが出来ます

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