梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

階層区分

2012年09月20日 | さえずり
要介護度も最初は抵抗があった福祉業界
今では普通に要介護度と言う客観値で話が動いています

今度書こうと思うコラムの資料を集める中で
「介護予算別」の階層区分について調べています
予算と言うこの業界が避けがちな話をもっと身近にしていきたい気持ちもあるからです
タブー視、腫れ物に触るかのような費用に対する意識変革です

費用対効果の理屈で行けば
やはり高いモノはそれなりの良いサービスを享受できる
”生活保護”といった最低限のセーフテイネットは行政で行いますが
それ以外の方は本当に介護サービスを選べているか??です

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現状介護サービスは
状態に応じたサービスを積み上げて積算してひと月当たり費用が出て来ます
勿論、年金などに意識したものですが
ここでは積極的な掘り起しは為されていません

こうしたパターンから
介護予算からのサービス提示という方式もあって良い
月額10万可能と言うケースと20万というケース
同じ要介護度、背景とすれば
違った提案がされるべき

保険外と言うサービスを今後はどこまで引っ張ってくるかも
大きく関係してきます

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年金も
基礎年金だけの時代から2階建て、3階建てといった
年金受給者も増え、それに加えて預貯金・不動産など含み資産を考えれば
今までのような思考でのケアプランでは合致しなくなります

変な話、相談されてるケアマネの方が可処分所得含めて
要介護者などの対象者より低い状況も多々あるということ
健康面、体力面は加齢や疾病でレベルダウンしていても
預貯金など財政面では上回るという逆転現象があるということ


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介護予算階層 
大きく3分類するとこうした感じではないでしょうか
(現在裏付け資料検索中)

~10万
10-15万
15万~

この予算での提案できるサービスはどういうものがあるか??
そうした視点からのアプローチをもっと展開したほうが
選ぶ側も安心なのでは…最近そう思います


商品観てから値札を見るか
値札を観て商品を選ぶか

介護サービスもこういった感覚はありです
100均などは、まさに値札観てから商品選びの部類です

買い物に行けば判りますが
商品価格を前面に出しているパターンと
手に取って隠れた値札を見るというパターンがあります
皆さんはどちらのパターンが多いでしょうか
目的、必要度でも行動は変わってきます

介護サービスに何を求めているか
これを理解しないと不一致だらけになります

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