梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

ケアマネ連絡会

2009年12月22日 | さえずり
先週、ケアマネ連絡会に参加させて頂きました
日頃は在宅と施設と言うのは
分離されて会議や検討が為されてることが多いのですが
こうした施設~在宅間での情報交換って
とても必要だと感じました

それぞれが
いろんな想いを持ちながら業務にあたっていますが
それが”何故”そうなるのかという”理由”が判れば
円滑に進むこともたくさんありそうです

介護サービス 全サービスを網羅することが
ケアマネとしては必要ですが
どうしても広く浅くなりがちですが
それではプロとしては疑問が残ります

私たちケア・スポット梅津でも
より情報発信を積極的に行い
受動的対応から能動的対応が出来得る施設へと
いい形で変化できればと思います

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老健施設に対しての提言

・期間限定など入所条件が厳しい
・薬剤による入所拒否ケース
・3ヶ月ルール 退所後のサービス調整に入所中情報
・医療処置の範囲

などなどが出ていました
市内の老健の皆さんも身に覚えがあるのではないでしょうか?

老健側で参加しての個人的感想ですが
「受け皿」という言葉が気になりました
持論は老健は受け皿では無くて中間施設なので
ここに丸投げ?と思える理由があります

地域が上手く老健を使うには
やはり中長期ビジョンを持ったケアプラン提案が必要かと
感じました
老健を受け皿として利用していると
結果長期化が益々進み、一層入所が困難になっていくからです

また、在宅ケアマネの持つ
さまざまな思いは施設のケアマネや相談員が持つ思いと
似ているなあというのが感想です
市内の老健の在宅復帰率は30-40%あたりが平均かと思います
残りの6~7割は在宅ケアマネ同様、受け皿(行き先)探しに
奔走しているからです

こう考えると、負のスパイラルが進まない手段も
見えてくるかと思います


先週、皆さんから頂いたご意見
きちんと施設内でも検討させて頂いています
今後もさまざまな形で提言頂き業務改善できる点は
改善して参ります

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