梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

民主主義

2011年09月14日 | さえずり
民主主義、確かに大切な内容
ただ、決定スピード及び責任所在が曖昧

企業がそれでは潰れる
トップダウン方式が多いのはそのため

業績上げるため
責務を負い実行していく
こういう感性が介護業界には薄い気がします

それは福祉だからでしょうか??
異業種から来た私が感じるのは資格主義が
こうした競争意識の怠慢を産んでいると思います
リーマンは無資格、あるのは長年勤務で得た役職ポストくらい
後ろが無いのです
”嫌なら辞めろ”こんな会社は無くとも無言で圧し掛かって来ます

一方資格主義なこの業界
資格一つで転職し放題でもある
当然個人の意識の差は大きいだろうけど
企業人とは大きな隔たりがある

民主主義で決めても守らない
業績なんて気にしない
業績が悪くなれば他へ移ればよい

こんな人ばかりだとひとたまりも無い

業績が悪ければ責務を負うのは上から
良ければ対価を得るのは一般職から
これが普通に稼動する仕組みや意識が
待遇改善と併行して行われるべきです

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介護福祉を成長分野とするなら
こうした資格主義への根幹である人員基準を緩和するなどが必要
もしくは資格者たちの更新制や上級職的(専門介護福祉士など)な設置
資格があると言うだけでスキルはピンきりな訳ですからね
これは事務も同様
事務長なんて呼ばれる人は京都だけでも老健なら
50名前後居るわけ
当然知識や実績もピンきり

良く言われる上が変われば大きく変わるという言葉
あれは事実です
ただ、それって他山の石、棚からぼた餅であって
自ら行動して得た変化ではないので長続きしないのも事実
同じことを繰り返す

個々の集団が組織を形成して
同じ方向を見ていれば
この業界は確かに成長する産業は間違いないです



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