梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

飽和状態の弊害

2013年03月28日 | さえずり

飽和状態の弊害

介護サービスが一定エリア内で飽和状態となるとどういうことが起こるかと言うニュース
人口当たりの介護施設の部屋数など全国でも上位になる徳島で起こった事件

介護施設が乱立することで確かに競争力アップや地域高齢者は安心となるかもしれませんが
一方で、そこで働くスタッフは地域へ行けば行くほど取り合いとなり
人員基準が維持できないという絵になります


高齢社会に向けてこうした総量を見ながら計画が立てられていきますが
ハコモノを造っていってもそこで働くスタッフの育成が進まなければ
こうした飽和状態でなくとも起こり得る事件と言えます

サ高住含めてサービス多様化に異議はないですが
”仏像つくって魂入れず”という空仏だけは増やさない工夫が必要

このことは今後も起こり得る現象でもあり
人材が人財となる労働環境整備が私たちには求められています

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