梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

R4への期待

2010年05月17日 | さえずり
インテークに重点

面接は相談員、施設プランはケアマネという京都スタイルな方法

1時間以内であれこれ情報を話しても
正直2~3割程度しか残らないものです
ましてや介護疲れなどで通常とは違う状態でも有るので
説明したというよりどれだけ理解できたかを量るのは大切である
そういう意味ではお任せな感覚で利用希望する利用者側も
もう少し予習が必要かといえます
老健特養の違いなどは基本的なことですが…

R4では「プレインテークシート」の活用を期待してますが
確かに良い方法である
良くある掛け違いが発生しても
説明者側(相談員)、利用者側のどちらに問題があったかも
判り易い

今までは相談記録に施設側が一方的に記載していたものや
ケアマネなどの代行申請で、利用者側の要望や理解レベルを
本当に把握出来ていたか疑問でした

利用者(家族)の直接な思いを『文章化』する作業は
通所などで使われる連絡ノートのような役割を果たすものと期待しています
双方向なやりとりで老健機能不全を治すことが出来るかも

アセスは聞き取りというより、相手の理解度を図る場でもある
時折、文章化というテストをすることで利用者のアセスを行なえる利点がある

当会ではR4自体を取り入れることは今のところ考えていません
ただ、端々に見える考え方を今の包括方式に取り入れることが
出来ないかを見ながら進めていこうと思います
岡山でどのような発表があるかだ…

最新の画像もっと見る

コメントを投稿